ワールドワイド!和歌山の魅力を伝える外国人6人

出典:工房アレン's

家具職人、お坊さん、観光推進員、大学教授、タレント、ハム職人…。さまざまな職種で、そしてさまざまな形で、和歌山を好きになり和歌山の魅力を、国内外にPRしてくれている外国人の方6人をご紹介します。

紀美野町で恩返し木が持つ魅力を伝える家具職人

ドミニク・アレン ”イギリス出身”

イギリス東部のノーフォーク州出身。
2006年、結婚を機にイギリスから来日、英語教師をしながら海南市で生活をしていたが、母国で長年大工として働いていており、イギリスだけでなくドイツやイタリアなどの世界各地で商業施設の内装や民家のリフォームなどを行った経験から、紀美野町で陶芸窯と作業場の建設をして欲しいと声がかかり行いました。これをきっかけに、再び好きな大工の道に戻ることを決意し、紀美野町の豊かな自然や、アットホームな人の良さに惹かれて、街のIターン制度を利用、古民家を手に入れました。

ドミニクアレン

木工細工の技術を披露するアレンさん(紀美野町の工房で)

「紀美野町は、建物の形は違うけど、故郷の村に似ている。そこで暮らす人たちを尊敬している」と話す。
「この町に住まわせてもらう責任がある。何かできることはないか」。夫婦で考えついたのがフリーマーケット。11年6月と8月に開催すると評判を呼び、地域の人たちが発展させて、「志賀野フェスタ」として12年の8月と12月に開催した。「志賀野冬フェスタ」で、アレンさんは、ほぞ組と呼ばれる木工細工の技術を披露した。
(出典:YOMIURI ONLINE)

ドミニクアレン
* The School Houseまーけっと @紀美野町 *
紀美野町の山中、廃校となった志賀野保育所をイギリス人の大工・家具職人、アレン ドミニクさんが工房としてリフォームされたのです☆
rub luck cafeのリフォームにも携わったドミニクさんオーダーメイドの家具や建築を手掛けていらっしゃいます。(出典:*.゚・。* ほのかな幸房 *。・゚.* )

工房アレン’sでは天然無拓材を基本材料とし、釘を使わない、伝統的な製法である「ほぞ組み」で人と環境に優しい家具を心を込めて作っており、百年使える家具との心地よい暮らしを提案。
(出典:工房アレン’s)

世界中から訪れる人々に、高野山の“生きた文化”を案内

クルト・厳蔵(げんぞう)さん ”スイス出身”

クルト厳蔵(くるとげんぞう)
本名クルト・キュブリ。スイスのチューリヒ生まれる。1997年に高野山・無量光院(和歌山県高野町)の修行僧となり、得度して役僧として働くかたわら、高野山を訪れる外国人観光客用のテキストを作ったり、案内を引き受けたりしている。 (出典:和塾

クルト4

「例えば、京都には確かに歴史的な町並みや建物はあるかもしれない。でも本物の自然が感じられないでしょう? 高野山には、町並みや建物はもちろん、本物の自然と、そこで生活する人々の息吹がある。高野山は美術館ではない。”生きた文化”があるんです」(クルトさん)
(出典:和歌山県広報誌『和(nagomi)』

今回お世話になった宿坊は 『無量光院』 さんです。
こちらのお寺では外国人僧侶が何人かいらっしゃいます。
右からご住職、スイス人のクルト厳蔵さん、フランス人のイケメン僧侶と国際色豊かです。
イケメン僧侶による護摩焚きは、 凛々しくて素敵でした。
クルトさんに 「こちらに来て何年になるんですか?」 と聞くと
「短いですよ!  まだ15年です。   高野山は1200年だからね」 と(^▽^;)
クルト・厳蔵
(出典:夢十~ユジュ~

熊野が世界的な観光地になるために全力投球

ブラッド・トウルさん ”カナダ出身”

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ブラッド・トウル氏
田辺市熊野ツーリズムビューロー
プロモーション事業部長 国際観光推進員

カナダ出身。和歌山県旧本宮町(現田辺市)での英語指導助手、

北海道でのスキー インストラクター、ロッキー山脈の登山ガイド、

愛地球博カナダ館でのホスティングスタッフなど、様々な経験を経て2006年から田辺市熊野ツーリズムビューロー(国際観光推進員)で、ネィティブとしての語学力や感性を活かして働いている。

(出典:奈良インバウンド・プロジェクト研修会

ブラッド・トウルさんはカナダ生まれ。平成11年、英語指導助手として来日し、その後、官民共同の観光プロモーション団体「田辺市熊野ツーリズムビューロー」設立当初からスタッフに加わった。

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「世界的な観光地を目指すには、外国人の目線が必要」と話すブラッド・トウルさん。
(出典:和歌山県広報誌『和(nagomi)』

外国語補助教員として働いていたところをスカウトされたブラッド氏は、「英語が話せなくても心配はない。まずは相手の文化を知ることが大切」という観点で、宿泊施設や交通事業者、神社の巫女さんに至るまであらゆる観光関連事業者に対し、それぞれの立場・状況に応じたセミナーを実施した。

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ブラッド氏が中心になって、延べ60回以上実施された受入地レベルアップセミナー
(出典:事業構想

かつて「外国人客お断り」と考えていた熊野古道周辺の宿もあったが、状況は様変わりした。大浴場の看板の上に「Onsen Bath」の文字。フロントでは宿のサービスを日英併記したマニュアル「指さしツール」を使う。

いずれもブラッドの発案だ。客にすべて合わせるのでなく、宿ができることを理解してもらう。「お互いにストレスがない。そうでないと長続きもしない」

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外国人旅行客と旅館女将をつなぐブラッドさん(和歌山県田辺市) (出典:日本経済新聞

太地町の古式捕鯨を研究、伝統文化であることを訴える

サイモン・ワーンさん ”オーストラリア出身”

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オーストラリアビクトリア州バララット出身。オーストラリアの民放や国営の放送局、またフリーランスのシネマトグラファーとして38年の経験と、数々の受賞歴を持つ。時事報道、社会正義、環境、芸術、スポーツ報道の撮影が専門。アニマルプラネットの反捕鯨ドキュメンタリーに関する撮影をしたことから捕鯨論争に興味を持ち、江戸初期に発展した「和歌山県太地町の古式捕鯨文化」について博士課程で研究を始める。当初オーストラリアで始めたこの研究を、現在は、和歌山大学観光学部の特任教授として日本で取り組んでいる。これまで取材で世界各国を訪れているが、2012年に日本に正式に移住し、日本、特に和歌山の素晴らしさを満喫中。
(出典:TedxHimi

太地町の古式捕鯨を研究する和歌山大学観光学部特任助教のサイモン・ワーン氏が7日、和歌山市内で開かれたユネスコ全国大会で「和歌山の伝統文化」と題して講演。捕鯨の歴史を正しく理解するよう訴え「世界で唯一、持続可能な捕鯨文化を持つ太地は、ユネスコの産業遺産に登録されるべき」と訴えた。

日本でも捕鯨の歴史が紹介されることが少なく、和歌山の子どもたちへの教育内容にも含まれていなかったことなど、捕鯨の真実を伝えてこなかった点を大きな問題として指摘。「隠そうとしない限り、本当のストーリーは消えたりしない。伝統的な捕鯨に目を向け、それがいかに素晴らしい伝統文化であるかを伝えましょう」と聴衆にメッセージを送った。

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(出典:わかやま新報

ワーンさんは、太地の古式捕鯨を優れて持続可能性を持った産業として評価。「肉眼と素手を使い、後に機械で行うこととまったく同じことをしていた。これは驚くべきこと」と述べ、「捕鯨をめぐる対立を政治的な問題ではなく学術的な問題として語ることが重要」との考えを語った。

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(出典:紀南新聞

念願の田舎暮らしを熊野古道の町で実現し、山里生活の魅力を発信

イーデス・ハンソンさん ”インド出身”

ハンソン1

インド北部のマスーリ生まれ、9歳まで育つ。
1960年来日し、タレント活動を開始する。
ユニークな大阪弁と舌鋒鋭い論評で、テレビ・ラジオ・雑誌対談などで人気を得る。
一方で、1987年からは念願であった「田舎暮らし」を、2004年に世界遺産登録された「熊野古道」の通う和歌山県中辺路(なかへち)町(現・田辺市中辺路町)で開始。和歌山県文化功労賞(2002年度)を受賞。
(出典:オフィス・トゥー・ワン

「何で熊野やのとよう聞かれるけど、山やからということやね。生まれ育ったインドは2千数百メートルの山、ここらは400メートルたらずと高さは全然違うけど、山は山やしね。ムササビみたいに同じ動物がいてたりもする。ここに引っ越してきた日のあくる朝、目覚ましたとたん、ここに住むことにして良かったって思うた。その気持ちはいまもずっと変わってへんよ」

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(出典:自治労ふくおか

インドヒマラヤの懐で生まれ育った著者。いつか都会を離れようという願いがかなって、和歌山の山里で田舎暮らし。葉っぱの音楽や小さな生き物たちとの幸せいっぱい、愛情たっぷりの生活ぶりを綴る。
和歌山の中辺路町の山里での暮らしが、絵と写真とともに描かれています。ほっこりしました。
(出典:無添加なたらみの日々

世界遺産の地で本場ドイツ仕込みのハムとソーセージを製造

シンドラー・ヴェルナーさん ”ドイツ出身”

ドイツ出身のシンドラー・ヴェルナーさんによる手作りハムとソーセージが、和歌山県産品カタログにも登録されています。和歌山のお土産にいかがですか?

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シンドラー・デリカテッセン

自然に恵まれた世界遺産・熊野古道・中辺路町の山中で、ビールとソーセージの本場ドイツ出身のシンドラー・ヴェルナーが作った手作りハム&ソーセージ・素材選びから製造まで一貫してドイツ製法で作られたハムソーセージです。化学調味料は、使用しておりません。添加物も控えて製造しております。ほんまもんの美味しいハム&ソーセージをお召し上がり頂きたく頑張って製造しております。
(出典:和歌山県産品カタログ

シンドラーさんのベーコン』と呼ばれ地元で親しまれている、こちらのベーコンひらめき
ドイツから田辺市中辺路町に移住され、ハムやソーセージ作りをされている
ヴェルナー・シンドラーさんの、シンドラー・デリカテッセンのものです。

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ベーシックなハムやソーセージも人気ですが、最近周りでこのベーコンが話題になっています。
新鮮な豚バラ肉を、ドイツアルプスの岩塩で長時間塩漬けして熟成させ、
ドイツ独特のチップで香り豊かにスモークしているそうです。

主にレストランなどに卸されているシンドラーさんのソーセージやベーコンは、
田辺市の産直市場「よってって」や、
中辺路町近露の「古道歩きの里ちかつゆ」のお土産コーナーでも販売されています。
本場ドイツ仕込の逸品を、ぜひ一度ご賞味くださいひらめき
(出典:田辺・熊野のいろいろ

シンドラーさんのベーコンを購入。これも中辺路の幸。中辺路在住のドイツ人のおいやん。ソーセージやハムやベーコン作りに打ち込むおいやん。同じ移住仲間。

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(出典:ついっぷる

和歌山県中辺路町に住んでいらっしゃるドイツ人‼︎
【シンドラーさん】
こだわりのソーセージやベーコン作りをしている方
ドイツの岩塩やドイツのまき?を使ってはるとか・・・
ずっとずっと食べてみたいと思ってたんです
ヴェルナー4
美味しい‼︎
塩もきつくなくていいお味です‼︎
合うのはビールと分かってるのですが
ワインでいただいた
大満足です‼︎

外国からの観光客が急増しているのも、この6人のおかげですね!
※本文中の情報は引用元の情報に基づきます。実際に訪れる際には、事前に確認することをお勧めいたします

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