今までになかったタイプの「建築家×工務店」。プロの本気がせめぎ合う、新・二世帯住宅に注目|PR|

「建築家×工務店」この言葉は一般的に耳慣れたものかもしれません。テレビで建築家が古くなった民家を美しくリフォームする番組が注目を浴びて久しいですが、今回のお話は少し違います。ふたりの登場人物がもともと幼馴染であった、というところが今回のキーポイント。仕事だけのつながりではおそらく起こることのない、家づくりへの想いのぶつかり合いが、依頼主にとって素敵な結果となった。そんな実例です。

幼馴染という関係から生まれる新発想。

今回の話に登場するのはとても仲の良いおふたり。一人は和歌山市の住宅会社、あかりホームの木村嘉男さん。地元で長年建築業に携わってきた、いわば「施工」のプロ。そしてもう一人は岩出市の設計事務所、アイズアーキスペース建築事務所の一級建築士である岩田修二さんです。実はこのふたり、幼馴染で40年以上のお付き合いがあり、木村さん曰く「腐れ縁(笑)」とのこと。
幼いころには思いつきもしなかった、仕事上でのタッグ。そのきっかけになったのは何なのでしょうか?

―今回一緒に家づくりを行うことになったきっかけは。

木村> これまでさまざまな家づくりに関わってきましたが、依頼主が希望する住まいの選択肢をさらに広げるためにも、これからは外部の建築家と組むスタイルも必要かなと思い、声を掛けたのがきっかけです。

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一級建築士である岩田修二さんは商業店舗を手掛ける一方、個人の注文住宅も請け負うなど、設計デザインの分野が幅広い。家づくりに対する相談も、プロならではの視点で懇切丁寧に対応。

 

一見、工務店と建築家がコラボする、って普通に思えますよね。でも、これまでの進め方だと「建築家が主導(設計管理)して工務店が施工を請け負う」、もしくは「工務店が設計図面を依頼して建築家が用意する」というパターンが一般的です。つまり、仕事のバランスとしてはどちらかが主導権を握っていて、建築家主導だと「作品としての完成度やデザイン>コストやメンテナンス」、工務店主導だと「コストやメンテナンス>作品性やデザイン」となることが多くなりがちです。でも、今回私が目指したのはそのどちらの特性も活かすことができる、本当の意味でのコラボなんです。

リアルとフェイク、これらの絶妙なバランス

ー目指したことは、わかりやすく言うと、どんな内容ですか?

木村>例えとして適切かどうかわかりませんが、高級な漆(うるし)の塗り物の場合、見た目の美しさだけでなく、木地や塗りの下地など、見えない部分に手間をかけている場合があって、実はそれが作品としての完成度を高めているんです。家づくりも同じで、「本質的な良さ」を求めるならば、あまり目にすることのない部分にも手をかけることも重要ですけど、コストを重視する場合「見た目の良さ」だけでよければ、そこはそれほど重要なことではありませんよね?つまり、家づくりにおいて「リアルとフェイク」の絶妙なバランスがあってもいいんじゃないかと考えたんです。それは結果としてデザイン性とコストやメンテナンスを両立できるのではないかと。

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【あかりホームの実例】依頼主から受ける、コストや納期などさまざまなハードルをいかにクリアできるかが信条、もちろん妥協は無し。受注の多くが依頼主からの紹介というあたりからも仕事に対しての姿勢が感じられます。

岩田> 正直なところ、最初はちょっと迷いましたね。どこまで建築家としての思いやスタイルを、家づくりに反映させることができるのか心配で。

木村> 実は私も同じなんです(笑)。工務店の立場としては、依頼主から要望のあった予算やスケジュールを尊重しなければならないし、現場での作業行程もそれに見合うように考えなければならない。建築家としてのこだわりは尊重したいけれども、あまりにも作品としての家づくりに固執しすぎるのは困るな、と。

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左、アイズアーキスペース建築事務所の一級建築士、岩田修二さん。右、あかりホームの木村嘉男さん。幼馴染みのおふたりは仕事を離れると自然と笑顔が多く生まれている印象でした。

岩田> でも、依頼主の希望を踏まえた上で、それ以上の家をつくりたくなるのが建築家。葛藤はありましたね、お互い(笑)。

三世代が心地よく過ごすために
たどり着いた考え方

―今回お2人が手掛けた家は、8人の大家族が住む二世帯住宅だそうですね。

木村> はい、おじいちゃん夫婦を筆頭に、息子さん夫婦、お孫さん4人が共に過ごすための家です。家族が集まる場所をフリースペースにしたり、バリアフリーを設けたり、と三世代が心地よく生活できる空間を形にしました。

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岩田さんが依頼主への提案時に使用するのが「ヴァーチャルパース」。ここでは平面画像ですが、実際には部屋の中で移動したり向きを変えたりと実際にその場にいるように間取りを確認できるため、素人でも分かりやすく、実物の状態により近いイメージで打合せができると、とても好評です。

 

岩田> 僕がこだわりたかったことのひとつに、建築材料がありました。できれば既製品よりも自然の素材を極力使って、無垢材ならではの美しさや、月日を重ねて出る味わいを暮らしの中に取り入れたかったんです。
―確かに自然素材を使った家だと、毎日が心地よく生活できそうですね。

木村> もちろんそうです。ところが、例えば軒天井(※軒の下側)のように、ふだんはほとんど手も触れないところで無垢材を使ったとします。最初のうちはいいのですが、長く住み続けているとメンテナンスが必要になったときに、一般的な建材と比較するとコストもけっこう掛かるんですよ。

岩田> こんな感じで、建築家、工務店それぞれのプロとしてのノウハウや経験が十分にあるだけに、お互い譲ることなく、ついつい口論に発展してしまったことも何度かありましたね(笑)。

木村> そんな2人を依頼主がなだめてくださることもあったりしました(笑)。

岩田> そんな想いのぶつかり合いもありながら、依頼主も交えてとことん話し合い、そこで生まれたアイデアが“ハイブリッドの家”。外構や来客を迎える1階は“見せるデザイン”でまとめ、プライベートエリアである2階はシンプルな造りに仕上げました。この手法だと、どちらの目的も一応果たせていることになるんです。

木村> 建築単価も50万円以内に押さえる事ができ、結果的に、建築家の個性とビルダーの技術力がいい具合に融合した家が完成したので、本当に満足しています。

パース

今回の建物のイメージパース。黒とグレーのコントラストが映える、シックな外観が印象的。

―完成見学会ではどの点を注目してほしいですか。

木村> 至るところに思い入れがある家なので、一言で言うのは難しいですね。

岩田> ぜひ現地で解説しますよ。そこでまた2人のバトルが始まったりして(笑)。

さすが幼馴染だけあって、息のあったお話しの展開はさすがというほかありませんでした。そんなお二人だからこそできた、そんな住まいなのかもしれません。

8月5日(土)、6日(日)和歌山市加納にて
完成見学会が開催されました

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当日は多くの人が訪れ、今回の住まいの説明に熱心に耳を傾けていました。
工務店と建築家が同じ目線の高さで協力し、高いデザイン性と熟練の施工ノウハウを融合させた、三世代が住むハイブリッドな家。現地では、今回登場したお二人による家づくりへの熱い想いも聞けましたよ。

―今後はどのような展開を考えておられますか。

木村> 今回の取り組みを継続して、もっと顧客の要望にマッチするプランを作りたいですね。

岩田> もっともっとバトルという名の議論を重ねて(笑)洗練させていきますよ。

さすが幼馴染だけあって、息のあった話の展開はさすがというほかありませんでした。そんなお二人だからこそできた、そんな住まいなのかもしれません。
工務店と建築家が同じ目線の高さで協力し、高いデザイン性や熟練の施工ノウハウを融合させた、ハイブリッドな家。今後、さらに期待が持てそうです。これまで建築家への依頼検討していたけど、コストや依頼方法の点でなんとなく二の足を踏んでいた人も、このやり方なら思い切って依頼できそうですね。興味のある人は是非、あかりホームまでご連絡を。

問合せ:株式会社あかりホーム 0120-542-553

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