もう一度ナースに! 先輩看護師に聞く、成功する復職のススメ【和歌山】|PR|

医師のサポートや患者のケアを施す白衣の天使、看護師さん。女性が多い職種であることから、結婚や出産など家庭の事情で離職してしまう人も少なくなく、看護職の資格を持ちながら医療現場で働いていない「潜在看護職」の増加が社会問題になっています。

「離職してからのブランク」が復帰に二の足を

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その一方で、「子育てが一段落したから復帰したいけれど、家庭と両立できるかな」「離職してからのブランクが長すぎて自信がない」など、再就職することに不安を抱える有資格者の声も。

研修制度で得た、新たな自信

今回は和歌山県看護協会の「潜在看護職員復職支援研修」を活用し、現在看護職として日々生き生きと働いている田島重美さんに、現場復帰への道のりについてお話を伺いました。

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プロフィール
田島重美さん(46)
41歳で錦秀会准看護学院に入学、准看護師の資格を取得し、阪和第二泉北病院(大阪府堺市)に約2年勤務。10カ月のブランクを経て、現在宇都宮病院(和歌山県和歌山市)で正職員として働いている

―田島さんが看護師になられたきっかけは?

もともと看護のアシスタントなどの仕事をしていたのですが、子育てがひと段落したことを機に、プロの看護師になりたいと41歳で看護学校に入学。資格を取得後、約2年間大阪の病院に勤めました。

仕事はとてもやりがいがあったのですが、自宅のある和歌山市から勤務先までの通勤がかなり体力的につらくて…。体調を整えるために一度離職しました。

10カ月ほど休息し、「今度は無理なく仕事に専念できるように、自宅から通いやすい職場を探そう」と考えていたところ、タイミングよく和歌山県の広報誌で「潜在看護職員復職支援研修」の募集記事を見つけたので、連絡を取ってみました。

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―田島さんは休職期間が10カ月と比較的短く感じますが、この復職支援研修を利用しようと思ったのはなぜですか。

私の場合、正規の看護師として働いた期間が2年間しかなく、療養病床での看護にのみ携わっていたので、再就職する前に研修を受けた方がスキルアップにつながると思いました。また、この研修は学術的な授業だけでなく、医療現場での実習も体験できます。私は自宅から通えて、経験のある療養系の看護ができるということで、現在働いている「宇都宮病院」を希望して実習を受けました。

実際に復職する前に働く環境や仲間のことを知ることができたのはよかったですね。私は看護師デビューが遅く(笑)、できれば転職せずに一つの職場でずっと働き続けたいと思っていたので、面接だけでなく、実際の職場を見てお手伝いできたことで、納得して今の病院に就職できました。

―2015年1月から働きはじめ、正職員として夜勤もこなす田島さん。家庭との両立はいかがですか。

うちは子どもがもう社会人ですし、主人も「もっと頑張って働いて!」と応援してくれています(笑)。念願の仕事につけているので、毎日充実していますよ。

私が「潜在看護職員復職支援研修」を受けたときも、「子どもが大きくなったからまた看護師として復帰したい」と言っていた人もいましたし、20年以上のブランクを持つ人も少なくないと聞きました。県看護協会では研修などのスキルアップの支援はもちろん、正職員だけでなくパート職員としての就職先や、勤務地など、あらゆる面で相談に応じてくれます。復職を考えいている人はぜひ利用してみるといいと思いますよ。

研修を受け入れた職場の方の声

看護師
宇都宮病院 看護部長
亀井美都子 さん

今年1月に来て以来、毎日明るく職務をこなす田島さん。周囲が「もう少しセーブして働いてよ(笑)」とからかうほど、熱意を持って看護の仕事に携わる、頼もしい仲間の一人です。

当院では田島さんを含め、「潜在看護職員復職支援研修」の実習生が3人いて、その3人すべてがこちらで働くことを希望して就職されています。研修を通して、各院のシステムや職場の雰囲気を知ることができるのも、研修の長所の一つではないかと思います。

「潜在看護職員復職支援研修」とは

和歌山県看護協会では、看護職有資格者で、現在就業していなくて、就業への希望はあるけれど、最新の医療・看護への戸惑いや、看護技術に不安を持っている「潜在看護師」を対象とした研修を実施しています。

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研修期間は4日間または7日間。研修プログラムの内容は「感染管理」「医療・看護の動向」「救急看護」「災害看護」など。個別研修では実務として、看護記録、医療機器の取り扱い、看護技術などを学べます。研修場所は看護研修センター(海南市)および協力医療機関。


■第2回潜在看護職復職支援研修(紀南)(申込締め切り平成271228日(月))

●日時:平成28年2月2日(火)、3日(水)、4日(木)、5日(金)、8日(月)、9日(火)の6日間

●研修場所:ビッグU(田辺市)及び、紀北地区、紀中地区、紀南地区の協力医療機関・訪問看護ステーション

●受講料:無料

注1:実習施設への交通費や昼食代等は個人負担。
注2:個人負担にて看護職賠償責任保険(1,600円程度)に加入。(既に加入済の場合不要)

●応募方法
和歌山県看護協会(ナースセンター)にお電話(073-483-0234)でお申込みください。必要書類を送付します。申込をされた方には、後日詳細をご連絡いたします。※申込締め切り平成271228日(月)


当記事についての詳細などは下記まで問い合わせを。

図1

ホームページ:公益社団法人和歌山県看護協会
お問い合わせ:073-483-1005

公益社団法人 和歌山県看護協会

和歌山県看護協会は、和歌山県内に就業する約1万人余りの保健師、助産師、看護師、准…

住所:
〒642-0017 和歌山県海南市南赤坂17番地