風流に「紀の川雛流し」 粉河の春の風物詩

川沿いからゆっくりと流す尾﨑さん

紀の川市粉河の春の風物詩「紀の川流し雛(びな)」(市文化協会粉河支部主催、山崎紀久一支部長)が3日、旧粉河支所前の中津川で行われ、地域の園児や児童らが紙で作った人形などを流した。

子どもの健やかな成長と市民の安全を願うとともに、郷土愛を育み、近年の大災害に見舞われた地域の一日も早い復興を祈願した毎年恒例のイベント。今回で34回目を迎えた。

粉河寺で祈願祭の後、約300人の行列がとんまか通りから約1㌔を練り歩いた。河原に到着すると、紙で作られた人形や小舟を次々と流した。周囲には大勢のカメラマンや見物人が集まり、華やかで風流な光景を撮影していた。

お姫さま役を務めた荒川中学校教諭の尾﨑由梨さん(23)は「子どもたちの願いがかなってくれるとうれしい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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