オリジナル婚姻・出生届作成へ 和歌山市

オリジナル版が検討されている婚姻届と出生届

まちに愛着を持ってもらおうと、和歌山市はオリジナルデザインの「婚姻届」と「出生届」の作成を目指している。開会中の市議会2月定例会で成立した、平成27年度一般会計補正予算に294万円を計上。今後、国からの補助金交付が決定すれば、業者選定など事業に着手する。完成後は、通常版とオリジナル版の2種類を選択できるようにする考え。予算には「結婚」を主なテーマにした啓発冊子の作成も含まれている。

両届の用紙は現在、全国的に統一された形式を使用。オリジナル版では、記入部分については変更しないものの、同市らしい色やデザインを加える。完成した用紙はインターネット上で公開し、A3サイズで印刷すれば、公正証書として使用できるようにするとしている。

両届のオリジナル用紙は、全国各地の自治体で導入が進んでいる。県内では、婚姻届を橋本市で採用しているが、出生届への導入は和歌山市が初という。

今回の取り組みは、結婚前の「若者の出会い支援」や「引っ越し費用など結婚初期支援」、結婚後の「不妊治療費助成」、「子どもの通院・入院医療費無料化など子育て支援」など、市の一貫した支援の一部として位置付け、周知を図る。

市子育て支援課は「市内の人にはもちろんのこと、市外で提出する場合でも、和歌山市のことを思い浮かべてもらうようなデザインにしたい」と話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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