生活保護費を不正受給 和歌山市が初告訴

ホームレスであると虚偽の申告で生活保護費を受給していたとして、和歌山市は29日、70代の男を詐欺容疑で和歌山西署に刑事告訴したと発表。同署が同容疑で捜査を開始した。同様の事案で市はこれまで、被害届の形で県警に情報提供したことはあったが、告訴に踏み切ったのは初めてという。

市によると、男は昨年3月23日、市役所を訪れ、住居があることや土地の所有などを隠して生活保護の申請を行い、同日から5月31日までの生活保護費計49万414円を不正に受給した疑い。男は大阪府内に賃貸住居があり、府内の別の市にも相続した土地と建物を所有しており、年金(月4万5000円)も受給していた。

生活保護の申請時に、男は運転免許証で身分を証明。市が免許証に記載されていた大阪府内の自治体や年金記録などを照会したところ、不正が分かった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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