宅配先で火災防止 大谷さんに消防感謝状

感謝状を手に大谷さん(手前中央)

適切な行動により火災を未然に防いだとして、和歌山市消防局(出口博一局長)は3月29日、訪問介護や宅配弁当を展開している㈱おたすけママのパート従業員(勤務1年目)、大谷愛さん(23)に感謝状を贈呈した。

大谷さんは3月11日午前10時すぎ、同市西高松に住む89歳の女性に、宅配弁当を届けようと玄関を開けた際、室内で白煙が発生しているのを目撃。会社に連絡して119番通報を依頼するとともに、寝ていた女性を起こし、燃えかかっていた布団を風呂場に運び消火した。布団は、女性の頭の近くに置いていた電気ストーブに接触し、くすぶっていたという。

出口局長は「あと少しでも消火が遅れていれば、燃え上がった布団で女性が大やけどを負った可能性もあった」と話し、大谷さんの勇敢な行動に感謝。大谷さんは「必死におばあさんを起こして布団を消火しました。けがもなくて本当に良かったです」と当時を振り返り、表彰を喜んだ。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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