春の嵐で満開の桜散る 県内沿岸部は大荒れ

風で散った花びらが地面に広がった(和歌山城)

県内は7日、山陰沖を東北東に進む発達した温帯低気圧や寒冷前線の影響で、風が強まり大荒れの天気となった。

県内海岸沿いの広い地域で風が強まり、本紙エリア内では和歌山市と海南市で午前4時50分に暴風警報が発表された。両市は発表と同時に災害警戒本部を設置し、警戒を強めた。同10時現在、両市の被害は確認されていない。

和歌山市では、幅員が狭く危険と判断された河西橋が同6時20分に通行止めになった。学校関係では、向陽や桐蔭など県立中・高校で、予定されていた入学式と始業式、同市立芦原幼稚園の入園式が、それぞれ翌日に延期になるなどの影響もあった。

和歌山城では、前日まで花見客でにぎわった通りは閑散となり、満開だった桜の花も強い風で多くが散った。

和歌山地方気象台によると、和歌山市の最大瞬間風速(午前10時現在)は、同9時53分に27・5㍍を記録した。寒冷前線は、日本の東に通過し、8日には、西からの高気圧に覆われておおむね晴れになるという。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。