特産品発信へ 紀の川市と泉佐野市が協定

特産品を手に中村市長㊨と千代松市長

紀の川市は19日、大阪府の泉佐野市と「特産品相互取扱協定」を締結した。同日、泉佐野市役所で締結式があり、出席した中村愼司紀の川市長と千代松大耕泉佐野市長が協定書にサイン。それぞれの特産品を手に、記念撮影を行った。

紀の川市農林商工部農業林業振興課によると、近年、JA紀の里ファーマーズマーケット「めっけもん広場」(同市豊田)を利用する泉佐野市民が多く、平成16年4月には、同市に同店を手本にした「農産物直売所 こーたりーな」が開設。同21年2月に両市間で「京奈和関空連絡道路促進協議会」を設立し、同27年7月には両市が発起人となり「京奈和関空連絡道路建設促進期成同盟会」を9市8町で発足するなど、経済産業の発展を目指した取り組みを進めている。

今回の協定では、両市の強みである地場特産品に関連する共同的な取り組みを展開し、交流を深める狙い。互いに協力することで全国に地場特産品を広め、農林商工業の振興を図っていく。紀の川市が他の自治体と特産品に関する協定を結ぶのは今回が初めてとなる。

取り組みの内容は、ふるさと納税の寄付者へのお礼の品として、泉佐野市の特産品(水ナス、泉州タオルなど)と紀の川市の特産品(柿、桃、かんきつ類)を相互に取り扱う。また、両市の農業や産業に関するイベントで特産品の紹介、展示販売を実施する。

締結式では、両市長があいさつ。協定内容の説明があり、協定書を取り交わした。会場には、両市の特産品が用意され、中村市長は水ナス、千代松市長はデコポンを手にして写真撮影が行われた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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