計画の進め方に疑問噴出 伏虎中跡地特別委

委員らに事業への理解を求める尾花市長

来年4月に和歌山市立伏虎義務教育学校が開校した後の現・伏虎中学校跡地について議論する市議会の「伏虎中学校跡地活用に関する特別委員会」の第1回会議が29日に開かれ、各会派から選出された12人の委員が議論を開始した。
同日午前の審議は、市が県とともに進めている県立医科大学薬学部の誘致計画について意見が集中。県主導であり、市議会などでの議論が不足した状態で計画案が示されているとして、疑問の声が続出した。「計画の進め方がおかしい」とする委員側と、計画を進める市当局との間で議論が紛糾。委員らは、薬学部誘致の選択肢が表に出た平成26年10月に行われた県市政策連携会議の議事録の開示を要求するなど、計画が浮上した段階から検証する意向を示した。
冒頭のあいさつで尾花正啓市長は、現行計画について理解を求め、「最大のチャンスを生かして、平成33年度には薬学部と市民会館をオープンさせて、中心市街地の衰退を止める起爆剤にしたい」と、事業推進への決意を語った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。