地域と交流の3日間 巽地区で通学合宿

地域住民と料理を作る児童たち

海南市巽地区で3~5日の3日間、地元小学生が巽コミュニティセンターに寝泊まりしながら学校に通う「第7回たつみ通学合宿」が行われた。
地元住民らによる「たつみの子どもを育てる会」(浦田康宏会長)が主催。地域、学校、家庭が連携して子どもの教育の在り方を考える「共育コミュニティー事業」の一環として開かれ、参加した小学生は地域住民とのコミュニケーションを図りながら、生活力を身に付けた。
ことしは巽小学校(藤田直子校長)の4~6年生の28人が参加。初日は開講式があり、児童一人ひとりが自己紹介。その後、7人一組のグループ活動を行い、限られた金額での食材買い出し、夕食作りに取り組んだ。
この日の夕食はタコライス、ヨーグルトポテトサラダ、みそ汁。地域住民に包丁の使い方などを教わりながら、調理を進めていた。
昨年の合宿をきっかけに家で料理を手伝うようになったという6年生の前川大和君(12)は「去年はみんなと枕投げをしたり、料理をして楽しかったのでことしも参加できてうれしい。みんなが『また来年も参加したい』と思ってもらえるようにしたい」と話していた。
合宿ではこの他、近隣住民宅の風呂を借りる「もらい湯」の体験や星の観測をしながら3日間を共に過ごし、交流を深めた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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