手作り水のスクリーン りら生徒が製作中

スクリーンを前に来場を呼び掛ける生徒ら

りら創造芸術高校(紀美野町真国宮、山上範子校長)は、17日午後3時半から同校で開く「りらフェスティバル~水でつながる夏祭り~」に向けて、水に映像を投影する「ウォータースクリーン」の製作に生徒が取り組んでいる。
ことしのテーマ「水」に合わせ、研究授業「サイエンスアート」の生徒7人が、使われていなかった排水用ポンプ2基や塩ビパイプなどを用いて、6月上旬から高さ4㍍、幅7㍍のスクリーンの製作を開始した。
パイプから流れ落ちた水をポンプで引き上げる循環の仕組みでスクリーンを実現。パイプには約6400個の穴を開け、穴は垂直に開けないと水が広がってしまうため、慎重な作業が続いた。1年の植田みなみさん(16)は「パイプのゆがみに合わせながら等間隔に穴を開けるのが大変でした」と振り返る。
試験的なスクリーン作動はおおむね成功。3年の長谷飛汰君(18)は「水の流れが空いている部分があるので、本番までに修正したい」と話し、「一からの作業だったので組み立てや穴を開ける作業は大変でした。とにかく来てもらった人に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。
スクリーンは同校野外ステージ前に設置され、当日は午後6時ごろから投影を開始。映像も生徒の手作りで、水の生き物や自然などの作品を予定している。
フェスティバルではこの他、地元名産の山椒を使った食品の屋台や盆踊り、生徒による発表などが催される。問い合わせは同校(℡0738・497・9111)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。