及川眠子さんトークショー 新刊発売記念

トークを繰り広げる及川さん㊧

和歌山市出身の作詞家、及川眠子さん(56)の新著発売を記念したトークショーとサイン会が宮脇書店和歌山店(和歌山市広瀬)内のカフェ「シュガー&スパイス」で開かれ、約90人が及川さんの軽快なトークで盛り上がった。

及川さんは24歳で同市を離れ、職業を転々として作詞家に。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」や、Winkの「淋しい熱帯魚」などのヒット曲を作詞し、アーティストのプロデュースなどを手掛けている。

今回は著書『破婚―18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間―』のプロモーション活動で故郷を訪れ、詞の作り方や自身の結婚生活などについて語った。

同書は、18歳年下のトルコ人と結婚した及川さんが3億円を失い、7000万円の借金を背負って離婚するまでの経緯とその後について書かれている。結婚生活が終わり、自分の中でも一区切りつけるために執筆したという及川さんは、元夫について「最後の1年は無心される金額も大きくなって大変だった。今思うと自分も病んでいたと思う。彼には期待もしていなかったのでがっかりはしていない」と語り、著書については「『結婚はやめたほうがいい』と言うつもりはないし、読者の捉え方は自由。同じような状況下で悩んでいる人が、違う一歩を踏み出すためのヒントになれば」と話した。

トークショーの後はサイン会と写真撮影会が行われ、及川さんは参加者一人ひとりと談笑しながらサインに応じた。

地元開催となったイベントについて及川さんは「高校や中学の同級生にも会えたし、温かく応援してくださったのでありがたかった」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。