住民憩いの場 川永「ふれ愛カフェ」誕生

くつろぎながら会話を楽しむ住民ら

世代を超えて地域の人々が定期的に集まり、会話や交流を楽しむ「ふれ愛カフェかわながの家」が3日、和歌山市島の市地域包括支援センター川永1階にオープンし、次々と訪れる利用者で会場は満席となるなど、多くの地元住民らでにぎわった。

周辺地域は川永団地をはじめ団地や公営住宅が多く、高齢化の進展や高齢者の孤立化が課題となっている。同市北野で特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人喜成会(向井博子施設長)が、気軽に会話できる場を作ろうと開設した。

会場ではコーヒーやジュースなどの飲み物とケーキなどの食べ物が買い求めやすい値段で提供され、70歳前後を中心に地元住民がひっきりなしに来店。くつろぎながら、近所に住む人たちとの会話を楽しんだ。

体操教室の友人と訪れた市内の落合瑳公子さんは「友人と誘い合って来ました。普段はカフェをそれほど利用しませんが、ここは話がしやすく、楽しく過ごすことができます」と笑顔を見せた。

毎月第1、3土曜日に開店する。午前10時から午後6時まで。介護や認知症に関する相談も受け付け、介護が必要な人はスタッフがサポートする他、地元の保育園児による楽器演奏などの企画も予定している。

訪れた川永団地連合自治会の中谷正次会長(73)は「とても良い取り組みを始めていただき感謝しています。住民同士がゆっくりと集まれる場が必要と考えており、大変ありがたく思っています」と話していた。

問い合わせは喜成会(℡073・462・3033)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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