アートの一部になろう 若手作家マスク展

個性的なマスクを手にする若手作家ら

和歌山市を中心に活動する若手作家たちが思い思いに装飾を施したマスク(面)が並び、来場者がかぶって記念撮影などを楽しめる展覧会「フォトスポットアート展」が20日まで、同市のぶらくり丁商店街内アルモギャラリーで開かれている。

画家・たるいのりかずさんが「人がアートに触れ、その一部になれたら楽しいのでは」と企画。24人の若手作家が白いマスクにアクリル絵の具などで彩色し、紙粘土などを貼り付けて装飾した個性豊かなマスクが壁面いっぱいに展示されている。人や動物、精霊などさまざまな顔がコミカル、リアルなど多彩な表現で制作されている。

木工椅子やおもちゃなどを手掛ける川人由斗さん(44)は「森の精」と題したマスクを制作。「他のアーティストの作品に刺激を受けた」と今回の企画の手応えを話す。来場した村井広一さん(47)は「皆さんの創造力は素晴らしい」と話し、「森の精」のマスクをかぶって記念撮影を楽しんでいた。

若手作家の育成に取り組むグラフィックデザイナーの宇佐美コーゾーさん(54)は「作品発表の場が以前より増えてうれしい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。