アルテリーヴォが連覇 関西サッカー1部

ヘディングでゴールを狙う中舛

関西サッカーリーグ1部は25日、各地で最終節の4試合があり、首位のアルテリーヴォ和歌山はアウェー(日岡山公園)でバンディオンセ加古川と対戦。前半に2点を奪うと、後半は3点を挙げ、5―0で快勝した。2位のアミティエSCも勝ったため勝ち点で並んだが、得失点差で優勝を決めた。チームは連覇を飾り、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016の出場権を獲得した。

得失点差「1」。1つのゴールが今季の勝敗を分けた。優勝まであと一歩に迫ったアルテリーヴォだったが、前節のアミティエとの直接対決に敗れ、勝ち点で並ばれた。得失点1差で迎えた最終節。優勝には勝ち点3に加え、より多くのゴールを奪う必要があった。

「1点取れば何かが変わる」。第12、13節と連敗を喫した悪い流れを断ち切るように、坂元監督は試合前、選手たちに話した。他会場の結果次第だが、まずは勝利が最低条件。選手たちはピッチ上で躍動した。

前半25分、FW澤野が中央から右足を振り抜き先制に成功。前半終了間際には、FW角島が追加点を決め、リードを広げた。後半8分にはMF中舛のヘディングゴールで3点目。16分にMF白方、24分にMF細川が立て続けにゴールを奪い、5―0で快勝した。

同時並行で試合が進んでいたアミティエは、6―1で京都紫光クラブを破った。互いに5点差で勝ったため、得失点差は変わらず優勝が決定。サポーター、選手は歓喜に包まれ、胴上げやラインダンスで喜びを分かち合った。

和歌山から足を運んだサポーターを前に、坂元監督は「やきもきしたが、優勝できた。今後も、きょうぐらいチームが一丸となり、日々努力したい。間違いなく昨年は越えます」と意気込み。白方主将は「無事に優勝することができた。みんなで優勝を喜べて本当にうれしい。11月に向けて頑張っていきたい」と決意を述べた。

チャンピオンズリーグは12チームで争う。出場チームは、9地域リーグから各1チームと全国社会人サッカー選手権大会から最大3チーム。11月11日に1次ラウンドが開幕し、抽選は10月29日に行われる予定。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。