サイクリングで地域振興 実行委が発足

意見を交わす委員ら

自転車の活用を通じて地域振興を図ろうと、「わかやまサイクリングフェスタ実行委員会」が発足し、設立総会と第1回総会が5日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれた。県や9市町、県内サイクリング団体の関係者ら36人が出席し、来年3月に開催するイベントなどについて意見を交わした。

サイクリングは、健康志向の高まりや環境に与える負担の少なさから全国的に注目されており、県内でも紀の川流域を中心に専用道(サイクリングロード)の整備など、環境向上に向けた取り組みが進んでいる。

設立総会では、実行委員長に県企画部の高瀨一郎部長が就任し、役員や会則を承認。続く第1回総会では、来年3月26日に開かれる「わかやまサイクリングフェスタ2017」に向けた意見交換や本年度予算案の説明が行われた。

高瀨実行委員長は「本県がサイクリストの皆さんにとって魅力的な地域という事実をアピールしたい」と意気込みを語り、県サイクリング協会の太田好昭理事長は「従来は各サイクリングクラブが個々に頑張ってきたが、今回県の協力を得られたのは大きい。この機運を紀南にも広げたいと思っている。県内はトンネルが多いが、車両別の通行時間帯設定や光による内部の装飾などを実施することで、大きな効果が得られるのではないか」と話した。

同フェスタは、高野山周辺を中心に高低差の激しいコースを走る「天空の聖地~高野山センチュリーライド」(約160㌔)と、紀の川沿いを中心に各地の特産品を味わうコース「紀の国うまいもん満喫ライド」(約60㌔)、初心者も安心して走れるコース「サイクリングデビューわくわくライド」(約10㌔)の3コースがある。

参加申し込みは11月1日から来年1月31日まで。

参加資格など詳しい問い合わせは県地域政策課内の事務局(℡073・441・2371)へ。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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