獅子舞の稽古も大詰め 野上八幡宮秋祭り

連夜の稽古を重ねている保存会

紀美野町小畑の野上八幡宮(薮洋平宮司)の秋祭りが16日午前10時から午後4時まで開かれる。五穀豊穣や無病息災を祈り、神輿(みこし)巡行の先頭を務める獅子舞の保存会(林隆会長)メンバーは連日連夜、同宮境内で稽古に励んでいる。

同宮の獅子舞は起源は不詳だが、元禄年間(1688~1704)の絵馬に描かれており、長い伝統がある。神輿巡行の先はらいとして舞われ、道中各所で演じられる。

獅子舞は笛、太鼓の音色の中、オニやワニ、お多福と共に勇壮な姿を見せる。「寝」「起ち」「前わけ」など5種類の舞が繰り返され、毎年大勢が訪れる。

保存会のメンバーは現在25人。9月は週3回、10月に入り毎日練習を行い、大詰めを迎えている。約15年演じている林会長(39)は「動きのある獅子舞。毎年大勢の方が見てくれるので、無事に演じられることを祈ります」と話す。

当日は正午ごろに境内で獅子舞を奉納した後、同宮南側の御旅所を巡る。獅子舞を先頭に太鼓、お稚児、神輿などが続く。お稚児参加は7日まで受け付けている。問い合わせは同宮(℡073・489・2162)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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