サイバー犯罪防止へ 県警が近大生に委嘱

委嘱状を受け取る学生

県警は1日、近畿大学生物理工学部(紀の川市西三谷)の学生11人を、インターネット上の違法な情報を見つけて通報し犯罪防止につなげる「サイバー防犯ボランティア」に委嘱した。同日、同大学和歌山キャンパスで委嘱式を行い、委嘱状を交付した。

安全で安心なサイバー空間の実現に向けた取り組みで、県警はことし2月、和歌山工業高等専門学校(御坊市)のコンピュータ部を同ボランティアに委嘱。今回が2例目となる。任期は1年。

学生は、犯罪につながる違法情報や有害なサイト、犯行予告などに気が付けば警察やインターネット・ホットラインセンター(IHC)に通報する「サイバーパトロール」に取り組む。

この他、警察と連携してインターネットの実態や危険性について講習する教育活動や広報啓発活動にあたる。

委嘱式では、楠山隆生活環境課長が学生に委嘱状を交付。筧一郎生活安全部長のメッセージを代読し、精力的な取り組みを呼び掛けた。3年生の中谷彰悟さん(21)は「掲示板を積極的に見て、犯罪に関わる文章を発見したら通報したい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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