那賀高放送部「紡ぐ人」で5連覇 県総文

5連覇を達成した那賀高校放送部

第22回県高校総合文化祭の放送文化部門が和歌山市内で開かれ、県立那賀高校(岩出市高塚、歌保晴校長)の作品「紡ぐ人」がオーディオピクチャー部門で優勝を飾り、5連覇を達成した。来年夏に宮城県仙台市で開かれる全国大会に出場する。
放送文化部門には、アナウンス、朗読、ビデオメッセージ、オーディオピクチャーの4部門がある。オーディオピクチャー部門は、ナレーションと25枚の写真を使い、規定時間の5分間で作品を仕上げる。
「紡ぐ人」は、同校が得意とするドラマ形式の作品。地元を離れ、都会に出た「あぐり」が、幼なじみ「泰生」の祖父のお通夜で帰郷。残された手紙を通して祖父が大切にしていた気持ちを読み解き、地元の魅力や言葉の重要性に気付いていく物語。
作品は2カ月かけて制作。ロケ地には岩出、紀の川、和歌山市を採用し、夜遅くにバスの中や神社などでも撮影した。作品を見た人によってイメージが異なるため、想像力をかき立てるよう工夫も凝らした。審査では独特な世界観が高く評価された。
全国大会に向けて、新たに写真を撮影して入れ替えたり、ナレーションを取り直したりし、作品に磨きをかけていく。部長の中尾幸太君(2年)は「5年連続優勝はとても名誉なこと。全国大会でもいい評価をもらえるように頑張りたい」と話している。
放送部の部員は次の皆さん。
顧問=茂田美珠穂▽部員=中尾幸太、柴野遼、中本真帆、宮井菜月(以上2年生)谷口明日香、上山真央、和田悠希、塩田優真、橋本卓磨(以上1年)

記事元:わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。