活動する女性の集い イコール会議3周年

女性を巡る問題について話し合うメンバーら

女性も男性も元気に生き生きと暮らせる和歌山を目指して活動する女性たちのネットワーク「和歌山イコール会議」(松原敏美代表)が平成25年12月の結成から3年を迎えた。仕事と親の介護の両立に悩む女性へのアドバイスをまとめたQ&A方式のリーフレットを作成したのをはじめ、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者支援などに力を入れてきた。来年1月9日には3周年記念特別講演会を開く。

同会議は約130人の女性会員で構成し、「防災」「地域づくり」「多様な生き方応援」「働き方」「暴力防止」「子育て・介護環境」の六つの部会と二つのプロジェクトチームがある。約2カ月に1回のペースで集まり、女性を取り巻くさまざまな問題をどのように解決するか議論している。

最近の活動では、親の介護を理由に仕事を辞める介護離職が社会問題となる中、働き方部会は11月、仕事と介護の両立についてQ&A方式でアドバイスを送るリーフレット「おせっかい先輩からのおせっかいアドバイス」を作成。親に体力や記憶力などの衰えが見られるようになった場合の相談窓口や、支援や介護サービスの種類、介護休業・休暇などについて分かりやすく説明されている。

同部会メンバーは、和歌山労働局や県長寿社会課の職員を講師に招くなどして、介護を巡る制度などを熱心に学んだという。同会議の上西令子さん(62)は「1人で悩まずに周りの支援を受けてほしい。介護が原因でそれまでに築いたキャリアを無駄にしないで」と活用を呼び掛けている。

リーフレットはB4(三つ折り)サイズで両面カラー。4000部を作成し、県男女共同参画センター〝りぃぶる〟(和歌山ビッグ愛9階)や和歌山労働局雇用環境・均等室、県内の各ハローワークなどで手に入れることができる。

同会議の設立3周年記念特別講演会は1月9日午後1時半から、和歌山市美園町の県JAビル2階で開かれる。

テーマは「〝女性〟〝男性〟〝みんな〟が生きる社会に、今、求められることは?」。内閣府男女共同参画局の橋本太課長補佐が女性に対する暴力の根絶に向けた内閣府の取り組みについて、DV加害者プログラムNOVOを運営し、神戸大学などの非常勤講師を務める伊田広行さんがDV、ストーカー、性暴力などの被害者支援と加害者への対策について、それぞれ講演する。同会議の各部会やプロジェクトチームの活動報告もある。

参加無料。定員先着100人。1月7日締め切り。名前と連絡先を同会議(℡090・3700・7478、FAX073・487・3229、メールwec_1201@yahoo.co.jpに申し込む。問い合わせも同じ。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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