天守閣で初日の出 無料開放来場増2713人

天守閣から初日の出を眺める来場者

和歌山市の和歌山城で1日、元旦恒例の天守閣無料開放が午前6時から9時まで行われ、天守閣から望む初日の出を楽しもうと、昨年より200人多い2713人が訪れた。

同市内はこの日、日の出直後の午前7時7分に最低気温2・4度を記録し、昨年(午前の最低気温6・1度)と比べると肌寒い元旦となったが、快晴の爽やかな空が広がり、初日の出を見るにはもってこいの好条件となった。

先着1000人には、恒例となっている、ことしのえとなどが記された記念のかわらけ(素焼きの杯)が手渡されるとあって、天守閣には夜明け前から多くの人が訪れ、初日の出を待った。

東の山並みから太陽が顔をのぞかせると、来場者は輝く陽光を浴びながら、手を合わせたり、記念撮影を楽しんだりし、徐々に明るくなっていく空や街に見入っていた。

また、天守閣前には、戦国時代の鉄砲集団・雑賀衆でまちの活性化に取り組む「孫市の会」のメンバーが、ことしも甲冑(かっちゅう)姿で“登城”。天守閣を背に、来場者の求めに応じて記念撮影するなどし、人気を集めていた。

和歌山市神前から訪れた女性(37)は「きれいな初日の出が見られてうれしい。雑賀衆にも会えて、良い正月を迎えられました」と笑顔で話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。