子どもサポートタクシー 10日~第一交通

乗務員に講習を行う髙野社長㊨と平田学院長

タクシー会社の和歌山第一交通㈱(和歌山市福島、髙野福己社長)は10日から、忙しい子育て中の保護者に代わって、塾や保育所などへ子どもを送迎するサービス「子どもサポートタクシー」を開始する。

同サービスは3~12歳の子どもが対象。保護者や子どもの名前、連絡先、送迎先などを事前に無料登録しておくと、24時間、365日対応でタクシーを呼ぶことができ、保護者に送迎完了の連絡も入る。料金は通常のタクシーと同じ。妊娠中や子育て中の母親が対象の「ママサポートタクシー」の利用者などから、子どもだけを乗せるサービスを望む声があり、実現した。

サービス開始を前に1月31日、乗務員の知識や意識を高める研修会「子育てシッター養成講座」が同社で開かれ、約40人が受講した。

髙野社長は「ママサポート、高齢者サポートに次いで三つ目の、時代のニーズに応じたサービス。地域のお役に立てるよう、しっかりと研修してほしい」と乗務員に呼び掛けた。

講師は、保育士やベビーシッターの養成講座などを手掛けるテノスクールの平田知美学院長。平田さんは、核家族化や家事労働の変化などにより、現代の母親が大きなストレスを抱えていることなどを説明し、需要の増加が見込まれるサービスであることを強調。送迎先施設の玄関口まで子どもの手を引く際に、進行方向の障害物に気を配ることなど、安全に留意したサービスの在り方を具体的に説明した。

子どもサポートタクシーの問い合わせは同社総合配車センター(℡073・452・2351)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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