和歌山のシラスPRソング ヤブシン新曲

新CD「シラス幸せ」をPRする藪下さん㊨と藍田さん

由良町出身のシンガー・ソングライター、藪下将人さん(35)と兵庫県三田市のマンドリンプレーヤー、藍田真一さん(38)でつくるユニット「ヤブシン」は3月1日、3枚目のミニアルバム「シラス幸せ」をリリースする。収録されているアルバムタイトル曲は、2人が和歌山市新和歌浦のシラス販売店「やぶ新」で口にした、わかしらすに感動して完成。「シラスといえばこの曲を浮かべてもらえるよう、和歌山のシラスPRソングになれば」と意気込んでいる。

同曲は、2人が平成23年のユニット結成後、偶然にも同じ「やぶしん」だったことに親しみを感じて、同店を訪問。和歌浦湾で取れた新鮮なわかしらすを味わった感動を込めた曲で、藪下さんが作詞・作曲した。

太陽に照らされキラキラと光る生シラスを「白いダイヤモンド」と表現し「シラスを食べて幸せになろう 湯浅醤油(しょうゆ)かけて いただきます」と、相性抜群の地元特産も一緒に、ポップに歌い上げている。

どんぶりにはたくさんの小さなシラスが集まり、自分たちが命をもらって生きていることへの感謝や、「命を大切に」とのメッセージも込めた。藪下さんの爽やかな歌声に、藍田さんのコーラスと温かみのあるマンドリンの音色が重なる。

「新鮮さと口いっぱいに広がる旨みに驚き、この幸せな気持ちを歌にしたいと思った。全国の人に和歌山の新鮮なシラスを、ぜひ現地で食べてもらえるよう発信したい」と藪下さん。藍田さんも「僕が住んでいる地域では、出来立てが食べられることはありません。何より手作業なので、一層おいしさが伝わるんでしょうね」と話す。

CDは全5曲入り。この他、「一年前」「アイコトバ」「新しい陽が昇ったら」など、それぞれが作詞・作曲した曲も交えて収録している。

発売を前に2人は、CDのジャケット撮影でも協力した同店を訪ね、アルバムの完成を報告。CDを受け取った同店の藪江津子さんは「この一曲の中にシラスの魅力が詰まっていて、うれしいです。ぜひお店でも流したい」と笑顔で話していた。

1500円(税抜き)。県内の主要CDショップやインターネットで購入できる。2月24日には同市狐島のルルホールで発売記念ライブを開催。詳しくは藪下さんのホームページで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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