異業種が出合うオフィス 十二番丁ルイーダ

来場者にシェアスペースを説明する南さん㊨

事務所を共有することで多様な法人や個人が活発に交流し、新しいビジネスやプロジェクトが生まれることを目指すシェアスペース「Luida(ルイーダ)」が4月、和歌山市十二番丁のリヴァージュ十二番丁ビル2階に開設された。新たな異業種間交流の取り組みとして期待される。

同ビル5階で不動産仲介業を手掛ける「㈱ONEDAY ESTATE(ワンデイ・エステート)管理人順子」(南順子代表取締役)が開設した。法人、個人のどちらでも入居でき、仕切りのないスペースに異業種の人々が集まることを想定している。

ルイーダには、女性が多く参加することを願ってキッチンエリアを設け、観葉植物を多く配置。明るく開放的な空間を演出するとともに、「世界へと飛び立ってほしい」と、壁面には大きな世界地図をはめ込んだ。

南さんは「司法書士や弁護士にも出入りしてもらい、ビジネスの相談ができる環境にしたい。(ビジネスに慣れていない)女性には要点をまとめて話すことが不得手な人もいるが、この事務所で男性とも話すことで、ビジネスで適確な会話ができるように慣れてもらえたら」と話す。

ルイーダには現在、フランチャイズの弁当店、福祉関係事業者、カフェのオーナー、カメラマンなどで構成する「i and i group(アイアンドアイ・グループ)合同会社」(本店=同市雑賀崎、伊藤信行CEO)が入居。伊藤CEOは「知人が増えると、仕事の紹介もしてもらえてありがたい。入居者の中から合同会社へ加盟を希望する人がいたらうれしい」と、ルイーダでの交流とビジネスの発展に期待を寄せる。

大型連休前後にルイーダの内覧会が開かれ、参加者はカフェのように開放的で落ち着いたシェアスペースの様子をじっくり見学した。

同市秋葉町から訪れた30代の主婦は「とてもおしゃれなスペース。南さんは気さくな人柄なので、これから人の交流が活発になりそう」と話していた。

入居の条件、費用など詳しい問い合わせは南さん(℡073・488・7440)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。