「目」鍛練も一因? 和大野球部躍進で注目

胴上げで初優勝を喜ぶ和大野球部

近畿学生野球連盟Ⅰ部春季リーグで悲願の初優勝を飾った和歌山大学公式野球部。その躍進の背景の一つに、3年前から取り入れている「目」の力を鍛える速読トレーニングが挙げられる。

速読などの能力開発プログラムの企画開発・販売などを手掛ける㈱SRJ(本部=東京都中央区、堀川直人代表取締役)が、同部の大原弘監督にトレーニングの効果などを聞き、発信している。

見る力はスポーツにおいて重要で、動体視力、瞬間視、周辺視野などは総称して「スポーツビジョン」と呼ばれる。

大原監督は、同社に対し、ビジョントレーニングの効果を語っている。「目から情報を入れて、それを脳に伝達し、運動神経に発信され、体が動いていくというメカニズムは、どのスポーツにおいても違いはありません。「監督の目から見てチームに最も変化が表れているのは『目を意識する』ということ。試合前のダッグアウトでも多くの選手が指を立てて眼筋トレーニングをしています」。

連盟加盟67年目での初優勝を経て「さまざまな場面で勝者にしか見えない景色を感じています」と語る大原監督。

6月5日には東京・神宮球場で第66回全日本大学野球選手権大会が開幕する。新しいステージで和大野球部がどのような光景を見せてくれるのか、期待が高まる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。