世界水泳リレー代表選考も 白熱の県選手権

レースを終えた直後の萩野㊧、瀬戸両選手

第71回県選手権水泳競技大会が10、11日に和歌山市の秋葉山公園県民水泳場で行われ、県内の選手の他、昨年のリオデジャネイロ五輪事前合宿に続いて、競泳日本代表選手9人と、日本代表候補10人も出場し、約450人のスイマーが白熱した戦いを展開。7月にブダペストで開催される世界水泳選手権に向けた調整試合として、また、リレー出場を懸けた最終選考レースとして注目された。

観覧席は満席で、カメラやスマートフォンを構えた観客が選手の勇姿を収めようと熱心にプールを見守っていた。選手スタンドからは、自身のチームのメンバーへ力強い声援が届けられた。

10日は男子200㍍自由形に日本代表の萩野公介選手、瀬戸大也選手が登場。予選を1位、2位で通過した。決勝は大接戦となり、会場中に熱狂的な歓声が響いた。江原騎士選手が序盤から勢い良く飛び出したが、代表候補の松元克央選手がラスト50㍍で追い上げ、1分46秒75で同着1位となった。萩野選手、瀬戸選手も約1秒差で4位、5位と続いた。

萩野選手は「最後にバテてしまい、上半身がうまく使えなかった。フリーは現在も試行錯誤しているので、早く自分の泳ぎを取り戻したい」と話し、世界水泳に向けては「一日一日やれる最大限のことをやりたい。和歌山で良い弾みをつけて出発できたら」と語った。

瀬戸選手は「150㍍までは良い感じだったが、体が重くてタイムが伸びなかった。自由形はトレーニングを通して実力がついてきているので、良いタイムを出せる勢いは来ているのでは」と試合を振り返った。

11日には男女の100㍍自由形が行われ、400㍍リレーのメンバーが選考された。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。