国際大会初の金メダル デフバスケ男子代表

金メダルを獲得した日本代表選手と関係者ら(前列左から6人目が上田監督)

紀の川市貴志川町丸栖の上田頼飛さん(35)が監督を務める、聴覚障害者のバスケットボール競技「デフバスケットボール」の男子日本代表(選手10人、18~29歳)が、7~11日にモンゴル・ウランバートルで開かれた国際大会「第1回ユーラシア大陸デフバスケットボール大会2017」で優勝し、国際大会初の金メダルを手にした。(写真は上田監督提供)

【試合結果】決勝=日本56―45モンゴル代表▽2回戦=日本72―68ロシア地域選抜▽1回戦=日本65―36モンゴル学生選

同国で初開催となった国際大会。日本とロシア地域選抜、ウズベキスタン、カザフスタン、開催国モンゴル4チームの計8チームが参加し、トーナメント戦で行われた。

日本代表は、世界で一番平均身長が低く、選手の人数や集まっての練習量も少ない状況ながら、国際大会の舞台に果敢に挑戦。1回戦でモンゴル学生選抜を65―36で下し、2回戦では、世界トップクラスの身長や体格を誇るロシア地域選抜を相手に、72―68と4点差の接戦で試合を制した。

決勝はモンゴル代表との対戦となり、カットインやリバウンドなど積極的なプレーで攻めた日本代表は、着実に得点を重ねるとともに、守りでも激しい接触にも耐えてモンゴルの攻撃を抑え、56―45で優勝した。

平成26年4月から日本代表を率い、競技の普及とチームの強化に尽力してきた上田監督は「今回は強豪のヨーロッパ勢にも初勝利できたので、これをきっかけに、来年度以降の大会に弾みをつけたい」と話し、選手の活躍とチームの躍進を喜んだ。

今後、男子日本代表が出場する国際大会は、来年夏にU21世界大会(米国ワシントン)、同年秋にアジアパシフィッククラブカップ(オーストラリア)、平成31年夏に世界大会(リトアニア)、同年秋にアジアパシフィック大会(イラン)を予定している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。