那賀4部門で全国出場 高校放送コンテスト

全国大会に挑む那賀高校放送部

高校生が制作した映像や音声の作品を競う「第64回NHK杯全国高校放送コンテスト」(7月24~27日、東京都)に県立那賀高校(岩出市高塚、歌保晴校長)放送部が出場する。部員たちは現在、本番に向けて作品の手直し作業に打ち込んでいる。中尾幸太部長(17)は「昨年より良い作品が出来上がった。全国大会では優勝を目指したい」と意気込んでいる。

今月8日に和歌山市の県民文化会館和歌山大会が開かれ、県内16校の放送部、約150人が7部門で競った。那賀高は全部門にエントリーし、創作ラジオドラマ部門とラジオドキュメント部門で優勝。創作テレビドラマ部門とテレビドキュメント部門で準優勝に輝き、計4部門で全国大会への出場を決めた。

創作ラジオドラマ部門の作品「風の人」は、ナレーションや会話、効果音、BGMで構成し、男女の遠距離恋愛を描いた。効果音やBGMで聴き手のイメージを膨らませる工夫を凝らし、同部門では初めてとなる優勝を飾った。

ラジオドキュメント部門の作品は、高齢出産を控える女性の心境などを捉えた「君に会う、その日まで」。インタビュアーと女性の会話のバランスや感情の起伏をうまく引き出すことに力を入れた。

創作テレビドラマ部門の作品は、かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社などを舞台に、女性の恋心を描いた「青い果実」。テレビドキュメント部門の作品は、田井さんと濵地さんカップルの結婚を基に作った「タイとハマチの結婚式」で、それぞれ準優勝に選ばれた。

NHK杯が終わると、8月2日からは第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文)に出場し、オーディオピクチャー部門で連覇を狙う。

放送部のメンバーは次の皆さん。

顧問=茂田美珠穂▽部長=中尾幸太(3年)▽副部長=柴野遼(同)▽部員=宮井菜月、森宏太、中本真帆(3年)上山真央、谷口明日香、和田悠希、塩田優真(2年)浅野京介、土屋吏功、北原涼、田中亜実、栗栖千奈

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。