自由な筆を楽しんで 県書道協70回記念展

見応えのある書が並ぶ会場

県書道協会(小島健堂会長)の第70回記念展が10日まで、和歌山市の県民文化会館県民ギャラリーで開かれている。

会員約160人が、かなや漢字、調和体などで和歌や漢詩の他、小林一茶の句や金子みすゞの詩、禅の言葉などを題材に軸や額作品を出品。書風もさまざまで、訪れた人は堂々とした力強い線や、おおらかで流麗な筆運びの書を楽しんでいる。

会員の北畠瑞香さん(57)は漢詩を題材にした半切サイズの作品を出品し「春の雰囲気を流れに出してみようと書きました。公募展とはまた違い、肩の力を抜いてゆったりと表現できたように思います」と笑顔。かなを習って30年近くという岸畑由喜子さん(70)は「料紙に絵を描く感覚で、かすれの面白さなどを表現するのが楽しい。リラックスした雰囲気を皆さんに楽しんでいただければ」と話していた。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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