メガソーラー反対 直川自治会ら知事に要望

開発による地元への影響を話す酒井会長㊧、嶋会長(その右隣)ら

和歌山市の園部・六十谷・直川地区で計画されているメガソーラー(大規模太陽光発電施設)について、建設に反対する関係地区の連合自治会長らが11日、県庁を訪れ、仁坂吉伸知事に建設反対の要望書を手渡した。

訪れたのは、有功地区連合自治会の酒井武也会長、直川地区連合自治会の嶋雅男会長ら10人。

要望書では、メガソーラー建設により、治水の問題や土砂災害の発生が懸念されるとして、「森林開発を行うことは極めて危険であり即刻大規模太陽光発電施設建設に伴う森林開発を許可しないよう要望します」としている。

また、隣接する自治会だけでなく、千手川下流を含めた広域な自治会の同意が必要とし、開発許可に関する地元自治会の解釈について、連合自治会も該当することを要望。これを受け仁坂知事は「建設には直接の当事者である地元の同意が第一。ただ、地元に正しい情報が入っているのかという思いもある。皆さんのご努力で近隣を説得してください」と話した。

メガソーラー建設に関しては、千手川西側の園部、六十谷、直川地区74・34㌶に合同会社サクシード和歌山(三重県鈴鹿市)が、48メガ㍗の太陽光発電施設の建設を計画している。また東側には、TKMデベロップメント㈱(東京都渋谷区)が、直川、府中地区の132・36㌶を開発し、76・6メガ㍗のソーラーパネルを設置する計画を進めている。

両連合自治会長は同日、市にも要望書を提出した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。