だんじり華やかに運行 粉河祭5万人で盛況

華やかなだんじりが通りを駆け抜けた

約800年続く粉河産土神社(中山淑文宮司)の祭礼「粉河祭」が7月28~30日、同神社や粉河とんまか通りで開かれ、約5万人(主催者発表)の地域住民や観光客らでにぎわった。
粉河祭保存会(箕輪光芳会長)が主催。同祭は「紀州三大祭」の一つに数えられ、毎年県内外から多くの人が足を運んでいる。ことしの宵々祭と宵祭では、だんじり5台が粉河駅前から粉河寺大門前までの同通りを運行し、2台を飾り付けた。
29日の宵祭では、薄暗くなった午後7時になると、同通りの周辺道路が規制され、だんじりの運行が始まった。祭りを楽しむ人々をかき分けるように、だんじりを仕切る交渉人が笛を鳴らして勢いよく先導。「そーりゃー」と威勢の良い掛け声を発しながら、華やかなだんじりがその後を勇壮に駆け抜けた。
初めて訪れたという岩出市根来の会社員、山本和彦さん(41)は「人が多くて驚いた。想像していたよりも迫力があって楽しめた」と話していた。
30日の本祭では同神社で式典が行われ、だんじりばやしの奉納や子どもだんじりがあった。また、粉河中学校吹奏楽部が演奏を披露した後、4台のだんじりが本部前へと運行した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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