観光発信人が盛り上げ 第49回ぶんだら節

会場を盛り上げた市観光発信人の(左から)平阪さん、本谷さん、大河内さん、すみたにさん

第49回を迎えたことしの「ぶんだら節」には55連、約5500人が参加し、「ニューバージョンぶんだら21」と伝統の「正調ぶんだら節」に合わせて、六番丁交差点から和歌山城西の丸広場までの約700㍍の区間を踊り、練り歩いた。

ぶんだら節は、紀州が生んだ江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門が、荒波にミカン船を繰り出した意気と壮挙をイメージし、その名にちなんで名付けられたという。踊りは昭和44年、市制施行80周年を記念し、郷土芸能の育成や市民相互の連帯などを願って作られた。
開会セレモニーには、4組の市観光発信人、歌手のウインズ平阪さん、お笑いコンビの「すみたに」さん、モデルの本谷紗己さん、歌手の大河内美紗さんが豪華そろい踏み。
地元出身のすみたにさん、本谷さん、大河内さんは、ぶんだら節の思い出話などをトークで披露し、大河内さんは、正調ぶんだら節保存会のメンバーに教わって稽古を積んできたことをアピール。平成14年の第34回から登場したアップテンポな「ニューバージョンぶんだら21」を手掛けた平阪さんは生歌で会場を盛り上げた。
第1部は「ニューバージョンぶんだら21」にのせて、平成31年に県内で開催される第32回全国健康福祉際「ねんりんピック紀の国わかやま2019」をPRする県庁連をはじめ11連が登場した。
第2部は「正調ぶんだら節」に合わせて44連が踊った。開始前には、恒例となっている黒潮躍虎太鼓の迫力の演奏と雑賀鉄砲衆の火縄銃演武があり、陣羽織に兜(かぶと)姿の尾花正啓市長の「放て」の声で鉄砲の轟音(ごうおん)が響き、伝統の正調がスタート。各連はそろいの浴衣や衣装、横断幕などのグッズで所属団体をアピールしていた。
西の丸広場では輪踊りが行われ、縁日横丁も多くの人でにぎわっていた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。