海外進出をサポート 県庁にジェトロ拠点

気軽な利用を呼び掛ける柴田所長

日本貿易振興機構(ジェトロ)の県内拠点「和歌山貿易情報センター」が16日、和歌山県和歌山市小松原通の県庁東別館2階にオープンした。海外展開を志向する企業の支援や外国企業による地域への投資促進をサポートする機関で、県内企業の海外進出の促進などが期待される。

ジェトロは国内唯一の貿易振興機関。東京都港区に本部、海外55カ国に事務所を設置し、貿易情報センターの設置は和歌山が全国45カ所目。都道府県庁内への設置は初めてとなった。貿易や投資について相談ができる他、セミナーや勉強会を通じて海外進出に対する県内企業の理解を深めるなどの活動を行い、柴田哲男所長をはじめ職員5人が常駐する。

和歌山貿易情報センターは、柿や梅などの県産品輸出やインバウンドの促進、外資系ラグジュアリーホテルの誘致などの支援に力を入れる方針。

柴田所長は多くの国にジェトロの拠点があることを紹介し、「ジェトロは海外バイヤーの情報を豊富に持っており、貿易や投資に関する相談事例の蓄積がある。県内企業が足場(拠点)のない地域にも進出していけるよう、サポートしていきたい」と意気込みを話す。

センターには、貿易や投資に関するデータベースが構築されたパソコンや世界各地の都市ごとに現地の経済情勢を詳細に掲載した冊子など資料も豊富に用意されている。

相談の予約や問い合わせは同センター(℡073・425・7300)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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