激戦制し岸本さん4選 衆院選和歌山1区

当選を果たし花束を受け取る岸本さん(午後10時40分ごろ)

第48回衆院選は22日、台風21号が接近する嵐の中、投開票された。和歌山県第1区は希望の党前職・岸本周平さん(61)が自民党前職・門博文さん(52)を引き離して4選。共産党新人・原矢寸久さん(66)も及ばなかった。投票率は県全体で前回比1・91増の52・96%、1区は同0・45増の47・27%だった。

安倍首相が9月28日、臨時国会冒頭で衆議院の解散に踏み切り、各党は慌ただしく選挙戦に突入。与党は消費増税による税収の使途変更や対北朝鮮政策を争点に掲げた一方、野党側は森友・加計学園疑惑を隠す解散だと強く批判してきた。

今回は野党側が大きく揺れ動く選挙となり、小池百合子東京都知事率いる希望の党が誕生し、事実上解党した民進党が合流、さらにリベラル派の排除によって立憲民主党が誕生。県内では民進出身の2人が希望公認での立候補となった。

岸本さんは党より個人を押し出し、街頭に立つ戦い方を徹底して支持を固め、3回連続となる門さんとの戦いを今回も制した。門さんは後援会や支持を受ける業界団体などの組織力をフル回転させたが及ばなかった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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