記念講座と演奏会 12月南葵音楽文庫公開で

紀州徳川家16代当主・徳川頼貞が集めた音楽蔵書「南葵音楽文庫」の公開に先立ち、南葵音楽文庫プレオープン公開記念講演と演奏会が、12月3日午後2時から和歌山県和歌山市西高松の県立図書館2階メディア・アート・ホールで開かれる。

同文庫は頼貞が建てた日本初の音楽ホール「南葵楽堂」に併設された当時世界有数の音楽図書館の蔵書。世界的に見ても貴重な資料となっている。県立図書館では同日から「南葵音楽文庫閲覧室」をオープンし、資料を順次公開していく。

記念講演では慶應義塾大学名誉教授の美山良夫さんが「南葵音楽文庫に宿る『魂』」のテーマで語る。演奏会は同館の音楽監督を務める東京藝術大学学長の澤和樹さんと妻でピアニストの蓼沼恵美子さん、韓国出身のチェリストのヤン・ソンウォンさんとバイオリニストのキム・ウンシクさん、澤さんの娘でバイオリニストの澤亜樹さんと夫でクラリネット奏者の西川智也さんが出演。「日韓フレンドシップ・コンサート」と題してモーツァルトのクラリネット五重奏曲などを演奏する。

参加無料。応募120人以上で抽選。

申し込みは往復はがきで名前、フリガナ、電話番号、演奏会の日時、返信面に申込者の宛名を明記して、県立図書館文化情報センター「12月3日、講演会演奏会係」(〒640-0051和歌山市西高松1の7の38)まで。11月3日締め切り。

問い合わせも同センター(℡073-436-9530)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。