秋葉山プールで合宿 競泳カナダ・日本代表

和歌山の印象を話す池江選手

日本、カナダ両国の競泳代表チームが和歌山県和歌山市の秋葉山公園県民水泳場で合宿を行っている。カナダ代表の県内での合宿は初めて。両チームともリオデジャネイロ五輪やことしの世界水泳に出場した選手・コーチを含むメンバーが集い、日本代表には、高校生にして日本女子のトップに立つ池江璃花子選手(東京・淑徳巣鴨高)や和歌山市出身の山本耕平選手(ミズノ)も参加している。
カナダ代表は「FINAスイミングワールドカップ2017」(14・15日、東京)、日本代表は同大会と「第5回秋葉山選手権水泳競技大会」(11・12日、同水泳場)への出場に向けた事前合宿。
カナダ代表は2018年のパンパシフィック水泳選手権、20年東京五輪・パラリンピックの事前合宿を県内で行うことも決まっており、今回の合宿は選手3人とコーチ・スタッフ3人が参加し、7日にスタート。練習に加えて7日には市立雑賀小学校で児童と交流し、11日には県立和歌山北高校西校舎でも練習する。
日本代表は、選手15人とコーチ・スタッフ10人が参加。リオ五輪とことしの世界水泳の両方に出場した選手が6人含まれ、平井伯昌ヘッドコーチらが指導するハイレベルな練習が行われている。
両チームは8日、報道陣に練習を公開。選手らは体の動きやタイムを細かく確認しながらメニューをこなした。
カナダ代表のジャックリーン・ケイレ選手は初めて訪れた和歌山について「人がとても親切で、プールもすごく良い」と好印象。リオ五輪出場経験があるマッケンジー・ダラー選手は「ワールドカップでは自己ベストを出したい」と意気込みを話した。

17歳にして16個の日本記録を持ち、ことしの全日本選手権では競泳女子史上初の5冠を達成した池江選手は、平成27年の紀の国わかやま国体以来となる秋葉山プールについて「水が重く、腕に負担は感じるが、過去に自己ベストを出したこともあり、印象はすごくいい」とコメント。練習がオフだった7日は観光で紀三井寺を訪れ、買い物も楽しんだといい、和歌山の印象を「(東京や大阪に比べ)物価がめちゃくちゃ安いのに驚きました」と話した。

ふるさとでの代表合宿となった山本選手は「他の種目の選手と練習でき、刺激になります。調子はすごく良い。地元での試合なので格好悪いところは見せられない。頑張ります」と大会へ闘志を燃やしていた。

練習する日本代表チーム(奥が山本選手)

練習する日本代表チーム(奥が山本選手)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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