前田泰道貫主が就任 紀三井寺で晋山奉告式

本堂で経を上げる前田貫主

和歌山県和歌山市の紀三井寺で13日、前田泰道貫主(59)の就任を披露する「晋山奉告式」が開かれた。
9月に89歳で死去した前田孝道・前貫主の四十九日法要「満中陰法会」と合わせて行われ、壇信徒ら約170人が出席。読経が響き渡る荘厳な雰囲気の中、前貫主から引き継いだだいだい色のけさをまとい、念珠を携えた前田貫主が登場。本尊の十一面観音像と千手観音像に就任を報告した。
式後、前田貫主は「殺伐としたニュースが多く、世の中に絶望している人も多い。仏教の教えには、生きる人に勇気を与え、励まし、悪い道から立ち直る教えが多くある。それを伝えていきたい」と抱負を語った。  前田貫主は昭和33年生まれ。57年京都大学文学部を卒業。同年4月、同寺副住職となり、36年にわたり父の前田孝道・前貫主を支えた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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