井上プロが総合優勝 きいちゃん杯ゴルフ

正確なティーショットを放つ井上プロ(2日目、17番)

県ゴルフ連盟(高橋誠人会長)主催の第2回きいちゃんカップ・わかやま県オープンゴルフ選手権が21、22の両日、和歌山県印南町の紀南カントリークラブで開かれ、トータル138の6アンダーでプロの部を制した井上敬太プロ(すさみ町)が総合優勝を飾った。高速グリーンと県内屈指の難コースでの競技は、2日間のアンダープレーがプロわずか3人だけという厳しさで、初日G69でトップに立った井上プロが、2日目も同スコアで首位を守り切った。アマチュアの部は、接戦となったトップ争いを1打差で逆転した東野哲久選手(岩出市)に栄冠がほほ笑んだ。

きいちゃんカップは、おととしの紀の国わかやま国体をきっかけに、生涯スポーツとしてのゴルフの魅力を広く発進し、地域の発展につなげようと、昨年から始まったプロ、アマ参加の競技会。第1回はかつての和歌山オープンが行われた紀美野町の国木原ゴルフ倶楽部で開かれた。

今回の紀南CCが位置する印南町は、町内に三つの本格的なゴルフ場を有し、国体では、成年男女のゴルフ競技が行われ、第2回にふさわしい舞台となった。

18ホール、パー72のコースでの初日の予選ラウンドには、プロ31人、アマ91人が挑み、アマは上位60人が2日目の決勝ラウンドに進んだ。

アマの部優勝の東野選手は、予選8位で通過。トップとは5打差での決勝となったが、同じ組となった昨年の優勝者左近哲也選手と共に猛烈な追い上げを見せ、東野選手はG75、左近選手はG76でホールアウト。鮮やかな逆転で東野選手が優勝を決めた。

プロの部では、プロ1年目の新鋭・井上プロを、2連覇を目指す岩﨑幸司プロが1打差で追う白熱した首位攻防となったが、井上プロが安定したプレーでスコアをまとめ、うれしいプロ初優勝を決めた。

表彰式で、大会会長を務めた高橋会長は「ゴルフは年齢、性別に関係なく交友を広げ、健康増進に最適なスポーツだ。これからも皆さんとゴルフを盛り上げ、地域の活性化に貢献しよう」とあいさつした。

きいちゃんカップ(県知事杯)のプレゼンターは日高振興局の田中達也局長が務め、地元印南町の日裏勝己町長から特産の「うまみ」詰め合わせ(う=梅、ま=豆、み=ミニトマト)、紀南CCの吉田擴キャプテンからミカンが、それぞれ入賞者に贈られ、和やかな締めくくりとなった。

プロ、アマ入賞者は次の皆さん。

《プロ》①井上敬太▽決勝OUT35IN34G69▽予選69▽トータル138②岩﨑幸司(田辺市)決勝34、36G70▽予選70▽140③柴田忠則(高石市)決勝35、34G69▽予選72▽141④小泉洋人(堺市)決勝37、35G72▽予選74▽146⑤田保龍一(桜井市)決勝35、41G76▽予選71▽147

《アマ》①東野哲久▽決勝OUT37IN38G75▽予選81▽トータル156②左近哲也(泉佐野市)決勝40、36G76▽予選81▽157③辻田晴也(和歌山市)決勝38、38G76▽予選81▽157④大原嗣政(同)決勝40、41G81▽予選76▽157⑤山本茂樹(御坊市)決勝39、38G77▽予選81▽158

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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