農業4高校の取り組み発信 初の市場開催

生徒が手作り野菜を販売した

農業系の科やコースがある県内の高校4校の学校農業クラブが、各校で作った農産物や加工品を販売し、それぞれの取り組みを紹介する初のイベント「MKAK(まくあく)市場」が25日、和歌山県和歌山市美園町の県JAビルで開かれた。

県立熊野高校、南部高校、有田中央高校、紀北農芸高校が合同で実施し、市場の名前も各校の頭文字から取っている。4校は県学校農業クラブ連盟を組織し、これまでに学習内容についての協議会や生徒の活動発表を行ってきたが、4校が合同でイベントを開いたことはなく、一般にも活動を知ってもらおうと新たな取り組みとして市場を企画した。

生徒らはそれぞれ丹精込めて育てたダイコンなどの冬野菜や梅干し、ジャムといった加工品を販売。ビルの前で教員と共に道行く人に呼び掛け、買い物に訪れた客に商品を熱心に説明した。

ビルの中では、学校紹介の他、地域の環境保全活動、事業展開など各校独自の取り組みをパネル展示で紹介した。紀北農芸高校によるフラワーアレンジメントの体験教室や農業高校クイズ大会も開かれた。

南部高校生産技術科3年の山本真奈さん(18)は「準備も大変でしたが、育てた野菜をお客さんが買ってくれるのを楽しみにしてきたので、たくさん売れるように頑張りたい」、企画を提案した紀北農芸高校施設園芸科3年の阪口怜苗さん(17)は「場所を提供してもらい、先生やクラブのみんなに協力してもらったことに感謝しています」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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