入院患者を癒やす光 日赤イルミネーション

幻想的な光のトンネルも登場

入院患者や来院者に心温まるひとときを過ごしてもらおうと、和歌山県和歌山市小松原通の日赤和歌山医療センター中庭の「せせらぎの庭」で28日、イルミネーションの点灯が始まった。

来年1月31日まで。7年前から続く取り組みで、12月28日まではクリスマス曲など冬にちなんだ音楽も流れる。

この日の点灯式で、平岡眞寛院長は「入院患者さんにとって、ほっとする癒やしの時間になれば」と話し、カウントダウンに合わせてスイッチオン。地上25㍍の壁面ツリーやトンネル、フォトジェニックな(写真映えする)光のいすの青や黄、白など約5万個のLED電球が一斉に点灯し、温かい光に包まれた。

ことしは室内からも間近にゆったり眺めてもらえるよう、南館1階の窓際にカウンターテーブルを設けた。

同センターによると、イルミネーションはベッドから窓際に誘導したり、外出を促したりして、リハビリ効果も期待できるという。この日は気温も暖かく、幻想的な光に誘われるように入院患者が庭に出て、写真を撮るなどしていた。

双子の弟、悠都君・恵都君(5)と訪れた吹上小学校1年生の中谷和真君は、「ツリーが大きくてすごい。光がいっぱいで楽しい気持ちになる」と笑顔でトンネルをくぐっていた。

点灯は午後5時半から9時まで。一般の入館は面会時間の7時まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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