13人の活動を表彰 紀の国チャレンジド賞

晴れの受賞者の皆さん

障害を積極的に捉え、生き生きとした生活を送っている人をたたえる「紀の国チャレンジド賞」と、障害者の社会生活をサポートしている人に贈られる「紀の国チャレンジド・サポート感謝状」の表彰式が6日、和歌山市の和歌山県庁正庁であり、受賞者13人に仁坂吉伸知事が感謝状を手渡した。
平成15年度に創設された表彰。紀の国チャレンジド賞は、障害を克服し自立更生の成果が著しい人に贈られる「自立更生者賞」と、他の障害がある人に夢や希望を与えている人に対する「チャレンジ賞」がある。紀の国チャレンジド・サポート感謝状は、障害者福祉団体などの運営に長く参加している「更生援護功労者」、10年以上にわたり家庭内で障害者をサポートしている「ファミリーサポート功労者」、ホームヘルパーとして10年以上勤務している「優良ホームヘルパー」で構成される。

本紙エリア関係では5人が受賞。自立更生者賞を受けた坂井勉さん(66)=和歌山市=は、和歌山盲学校を卒業後、鍼灸マッサージ師として病院に勤務。全国病院理学療法協会県支部で、経験を生かして会員の指導などに貢献している。

チャレンジ賞の井上公代さん(51)=紀の川市=は重度のてんかん発作の治療を続けながら、同市の三幸園に約30年間通い続け、諦めない姿は他の利用者の目標となっている。
更生援護功労者の宇治田澄子さん(73)=和歌山市=は、娘の統合失調症発病を機に市精神障害者家族会「つばさの会」に入会。役員を務め、電話相談の相談員としても活躍している。
同功労者の長谷川邦枝さん(76)=和歌山市=は、市障害児者父母の会理事、社会福祉法人哲人会小倉園の保護者会会長などを務め、市障害児相談員としても活躍している。
ファミリーサポート功労者の竹田佐栄子さん(76)=和歌山市=は、自身も身体障害がありながら、肢体障害者協会の役員を務める夫と暮らし、家事や育児などを行ってきた。
仁坂知事は式辞で受賞者をたたえ、「施設のバリアフリー化や就労支援などに取り組み、全ての人が互いに支え合う社会をつくっていく」と話した。他の受賞者は次の皆さん。

【紀の国チャレンジド賞】〈自立更生者賞〉森𦚰浩子▽栗栖智恵美〈チャレンジ賞〉東谷和枝▽林強美▽鈴木秀子▽久保田浩栄

【紀の国チャレンジド・サポート感謝状】〈ファミリーサポート功労者〉洞恭吉〈優良ホームヘルパー〉前田佳寿美

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。