サンタが貴志川線に Xマスプレゼント列車

サンタからプレゼントを受け取る子ども

貴志川線から一足早いクリスマスプレゼント――。和歌山電鐵㈱(和歌山県和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)は17日、電車を利用した子どもたちにサンタクロースからの贈り物を配る「クリスマスプレゼント電車」を運行した。150人の子どもと保護者らが乗り込み、車内に笑顔が広がった。
地域の鉄道で多くの人にクリスマスの雰囲気を味わってもらおうと同社が毎年運行しており、ことしで12回目。人気の企画で、小学生以下の子どもを対象に150人の募集に対して2倍の約300人から応募があった。
沿線住民でつくる「貴志川線の未来を“つくる”会」のメンバーも運営に協力し、貴志川線の和歌山―貴志間をクリスマスバージョンの装いとなった2両編成の「おもちゃ電車」と「うめ星電車」が3往復。1両をクリスマスプレゼント列車とした。
保護者と一緒に乗車した子どもたちは、サンタの姿で現れた同線職員から菓子やジュース、文房具などが入ったプレゼントの袋を受け取った他、トナカイに扮したつくる会のメンバーとの交流を楽しんだ。
車内では、りら創造芸術高校(紀美野町)の生徒が「ジングルベル」「サンタが街にやってくる」などおなじみのクリスマスソングや、音楽の授業で作ったオリジナル曲を歌うミニコンサートも開かれ、曲に合わせて乗客から手拍子が起こり、車内はパーティーのような明るい雰囲気に包まれた。
母親と参加した同市の間畠康太君(2)は「電車とあめが好き。帰って食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。