県女子5年ぶり出場 JOC杯ハンドボール

全国でまず1勝を目指す県選抜メンバー

24日からの4日間、沖縄県浦添市民体育館を主会場に試合が行われる第26回JOCジュニアオリンピックカップハンドボール大会に、和歌山県の選抜女子チームが出場する。5年ぶりとなる大舞台の目標は「まず1勝」。県チームの活躍に周囲の期待も膨らんでいる。
大会は日本ハンドボール協会が主催。全国9ブロックから推薦された各都道府県の中学生選抜チームが集まり、3チーム総当たりの予選リーグと決勝トーナメントで競う。
和歌山選抜は2、3年生の16人。昨年4月に県のトップアスリート育成事業で選ばれた選手を中心に構成し、鎌田慧子監督(貴志川)の下、チーム力に磨きをかけた。個々の技術が高く、9月の近畿予選では奈良や滋賀を下して3位入り。本戦の出場権を獲得した。大会を間近に控えた現在は、週に1回のペースで和歌山市や紀の川市の体育館に集まり、練習に励んでいる。
チームの特徴は鍛え上げられた守備力だ。読みの鋭い中口(岩出二)を中心に、組織的な守備で相手の攻撃を封じる。一辺倒な守り方でなく、戦況を読んだ対応ができるのも強みの一つ。粘り強い守備から速攻を仕掛けるのが得意のパターンだ。
攻撃はロングシュートも狙えるエース光吉(荒川)が要。いくつもの攻撃パターンを準備し、光吉がシュートに持ち込める形をつくり出す。司令塔の吉川(岩出二)、跳躍力のある梶(岩出)、パワータイプの東(岩出二)、独特なリズムで翻弄(ほんろう)する中西(岩出)ら得点能力を備えた選手をそろえ、多彩な攻撃を仕掛ける。
全国の予選では東京、福井との対戦が決まった。鎌田監督(32)は「独特な雰囲気の中で自分たちの力を発揮できるよう頑張りたい」。吉川歩侑奈ゲームキャプテン(14)は「1試合でも多く勝ちたい」とし、吉村日香理主将は「練習してきたことを発揮し、結果を残したい」と意気込んでいる。
メンバーは次の皆さん。
監督=鎌田慧子▽コーチ=木野卓也(岩出二)、田村文人(岩出)、木下豪人(打田)▽選手=三塚理名(岩出)、中西絢音(同)、梶こゆき(同)、南千星(同)、金川乙葉(岩出二)、東莉乃花(同)、吉川歩侑奈(同)、中口真希(同)、吉村日香理(貴志川)、武田京華(同)、光吉紅李(荒川)、宮崎杏奈(貴志川)、中西七海(荒川)、橋本爽園(同)、辻帆花(紀伊)、田渕良奈(貴志川)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。