大根炊きで開運祈願 紀三井寺しまい観音

大鍋で炊かれた大根

和歌山県和歌山市の紀三井寺で18日、ことし最後の観音菩薩の縁日「しまい観音」の大根炊きが行われ、参拝者に大根900食が振る舞われた。
しまい観音の日に行われる恒例行事。同市布引の名産である大根250本に前日から厄除開運、無病息災の祈願をし、観音講と同寺の信徒らが炊き上げた。
境内にある松下講堂はだしの香りに包まれ、朝からたくさんの参拝者が訪れた。参拝者は護摩木に願い事を書いてからほかほかと湯気の出る大根とあげを食べていた。
同市北出島から訪れた男性(72)は「毎年頂いています。思ったより大きな大根ですが、だしが染みていますね」とおいしそうに味わっていた。同寺の前田泰道貫主(59)は「ことしは台風の影響で大根が不作だったが、なんとか開催できた。無病息災、開運も祈願しているので、皆さん元気に過ごしてもらえれば」と話していた。
この日はしまい観音限定の大根守も販売された。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

この記事が気に入ったら「いいね!」してね