けん玉の動画金賞 フレフレ2020で向井さん

表彰式での向井さんのパフォーマンス(㈱KADOKAWA提供)

東京五輪への機運を高めるため、頑張っている活動、広めたい活動を表現している動画を募集した「フレフレ2020動画コンテスト」で、和歌山県和歌山市立西和佐小学校教員で“けん玉伝道師”の向井智哉さん(31)による「けん玉伝道師による糸なしけん玉」がパフォーマンス部門の金賞に輝いた。
同コンテストは内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託を受け、本年度のオリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として㈱KADOKAWAが開催。パフォーマンス、映像クリエイティブ、ひと言メッセージの3部門で募集し、ダンス、伝統文化、アニメーションなど世界各国から329作品の応募があった。
向井さんは国際大会「ヨーロッパけん玉オープン」で3連覇、平成27年の「全日本けん玉パフォーマンス大会」優勝など数々の実績を残しており、指導も行っている。
向井さんがコンテストの存在を知ったのは動画の応募締め切り直前のこと。作品は、日本から世界へつなぐということを意識して、和歌山城を背景に衣装やBGMも和風に仕上げた。二つのけんで玉をお手玉のように投げ渡したり、玉を腕に滑らせたり、糸でつながっていない玉とけんを自在に操り撮影。ノーカットの動画を目指し、向井さんの実力をもってしてもノーミスでの撮影は1回しかできなかったという。
15日に東京都内で行われた表彰式でもパフォーマンスを披露。審査員のオリエンタルラジオ・藤森慎吾さんは「作品としての完成度が高い。見たことのないけん玉パフォーマンスで、衣装やロケーションも考え抜かれている」と評価し、賞状を手渡した。
向井さんは「教員として学級で子どもたちをつなぐ、けん玉でも人をつなぐ、『和』と『輪』を意識した取り組みをしている。その活動に大きな価値を付けていただいたことをうれしく思います」と話している。
向井さんの動画作品はユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=Bd0EPDHba0c)で。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。