名草小の西出選手準V 全日本小学生相撲

準優勝となった反省を踏まえ雪辱に燃える西出選手

第30回全日本小学生相撲優勝大会が、東京・両国国技館で開かれ、5年生の部で和歌山県和歌山市少年相撲教室の西出大毅選手(名草小)が準優勝と健闘した。前回4年生以下の部を制し、2年連続の横綱を目指して挑んだ決勝では、千葉の西島悠来選手に惜敗、敗因を冷静に分析しながら西出選手は、6年生として迎える次回大会での雪辱と新たな年・平成30年のさらなる飛躍を誓った。
県小学生相撲大会、関西ブロック予選で、再び全国切符をつかんだ西出選手は、代表33人が激突するトーナメント戦に臨んだ。
前回の優勝者(4年生以下の部)にチャレンジする対戦相手の意気込みはすさまじかったが、西出選手は、1回戦で沖縄の本村史音選手を「突き落とし」、2回戦では愛知の加藤哀翔選手を、豪快な「すくい投げ」で下し、着実に勝ちを重ね、8強入りを決めた。
準々決勝の相手は、前回も顔を合わせた山形の田村蒼汰選手だったが、力強い「寄り倒し」でリベンジを許さなかった。準決勝でも西出選手のパワーがさく裂、愛知の臼田哲朗選手も「寄り倒し」で破り、決勝に名乗りを上げた。相手の西島選手より、1試合多く戦って、決勝の土俵に立った西出選手は、力対決の熱戦を一歩も引かず持ちこたえたが、わずかに相手が上回り「寄り倒し」で涙をのんだ。
試合後、西出選手は「脇が甘かった。足腰も粘りきれず悔しい結果になったけど、もう一度鍛え直して、次は優勝できるように頑張る」と闘志を燃やした。
西出選手と同じ、和歌山市小学生相撲教室には、今回も全日本選手権に出場した中西海心選手(岡崎小)も在籍。沖縄の眞榮里優翔選手を「押し出し」で破り、初戦を突破した実力派は、西出選手にとっても、ライバルであり、頼もしいチームメートでもあり、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら、新年の活躍が注目される。
和歌山市小学生相撲教室は県庁北側の県営相撲場に隣接する練習場で毎週土・日曜日の午前10時から開かれ、子どもたちの元気な声が聞こえている。新入部員も募集中。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。