誇れるまちを切り開く 県内各地で成人式

友人と記念撮影をする新成人(和歌山市)

「成人の日」に合わせ7、8の両日に県内各地で新成人の門出を祝う式典があり、各会場ではあでやかな振り袖姿や、真新しいスーツ姿の新成人が同級生との再会を喜び合った。ことしの県内の新成人は前年比270人減の9776人。
和歌山市 新成人は3543人(男1828人、女1715人)で、昨年より50人減。7日に県民文化会館で行われた式典で、尾花正啓市長は「郷土愛にあふれたまちで育ったことを胸に刻み、市民としての誇りを持ち続けて」と激励。新成人を代表して、大谷悠人さんと岩手楓さんが「魅力ある誇れる和歌山を私たちの手で切り開き、後世に引き継いでいくことを誓います」と決意した。京都産業大学京都文化学科2回生の古谷恵理さん(20)は「一人の大人として、しっかりと情報を取捨選択し行動したい」と話していた。
紀の川市 7日に粉河ふるさとセンターで行われ、692人(男347人、女345人)が新たなスタートを切った。中村愼司市長は「人として歩むべき正しい道を思い起こし、自分自身を振り返る習慣を身に付けて。自由、そして責任が与えられた皆さんのたくましい人生を心から応援します」と式辞。新成人を代表して能木智矢さん(20)は「支えられるだけでなく支える側に立てるよう、責任など強い信念、志を常に持ち、明るい未来のために日々精進したい」と力強く述べた。
岩出市 8日に市民総合体育館であり、684人(男323人、女361人)が門出を迎えた。中芝正幸市長は「20歳になることは最初に体験する大きな節目。さまざまな権利を得ると同時に、社会に対して大きな義務と責任を背負うことになるという自覚を心に刻んでほしい」と式辞。新成人を代表して藤村明日香さん(20)は「それぞれの舞台でふるさと『岩出』に恥じぬよう努力し、私たちに注いでくれた愛情を大切に温めて次の世代へと受け継いでいくことを誓います」と感謝の言葉を述べた。
海南市 7日に下津町の市民交流センターで行われ、新成人509人(男255人、女254人)のうち400人が出席した。神出政巳市長は「若い発想と行動力で故郷を築く先駆者になってもらえれば」とあいさつ。新成人代表の美濃亮太さんは「助言を聞き、自分を見つめ直し成長できる大人になりたい」、北東愛香さんは「行動に責任を持ち、向上心を持って前進したい」と誓いを述べた。会社員の浜端哲平さん(19)は「大人になりたてなので、目標を立てて頑張りたいです」と志を新たにしていた。
紀美野町 7日に町文化センターであり、91人(男43人、女48人)が大人の仲間入り。約80人が出席した式典で寺本光嘉町長は「苦しい時は、飛躍のチャンスと思って夢に向かって進んでください」と呼び掛け、新成人を代表して田伏俊輝さん(20)が「努力を重ね自分の可能性を信じ未来を切り開いていきます」と決意を語った。
大学で建築を学んでいるという宗和尚吾さん(19)は「将来に向けて勉強を頑張ります」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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