救助隊の勇姿に歓声 和歌山市消防局が出初式

放水の中、ロープを使った救助訓練も

和歌山市消防局の出初め式が14日、和歌山城砂の丸広場などで行われた。消防職員や団員たちが救助訓練、放水演技などを披露し、士気を高めた。
式典には同市消防局、消防団、婦人防火クラブ、幼年消防クラブの構成員ら約2300人が出席。尾花正啓市長はあいさつで2017年の出火件数が74件と、24年ぶりに70件台にまで減少したことを報告し、「件数の大幅な減少は防火防災を担う市民の皆さんの理解と協力のたまもの。今後も南海トラフ地震や予期せぬ災害への対応策を強化していく」と力を込めた。
続いて消防ポンプ自動車や大災害時の生活のサポートを行う支援車、救助工作車など10台の車両部隊と、採用後5年未満の職員40人を先頭に式典参加者らの徒歩部隊が雄々しく行進。
城内の伏虎像の南東側堀端で行われた放水演技・救助訓練では、和歌山のイニシャル、Wの文字をかたどった息を合わせた放水があり、レスキュー隊員がロープ渡過、合同庁舎からの降下などを披露。来場した親子連れらは「かっこいい」と歓声を上げていた。
会場内では、防火服の試着や地震が体験できる「ふれあいコーナー」や消防音楽隊が演奏する「ミニコンサート」などもあった。同市消防団有功分団の川﨑正次分団長は「消防関係者全員が出初め式に参加し、年初に士気を高めている。ことしも心新たに頑張りたい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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