本町公園付近に復元か 有吉佐和子の邸宅

東京都内にある有吉佐和子の邸宅(和歌山市提供)

小説『紀ノ川』や『華岡青洲の妻』など和歌山県内を舞台にした作品を多く残した作家、有吉佐和子(1931~84)が暮らした東京都内の邸宅を、出身地の和歌山市に移築・復元する計画について、尾花正啓市長は、復元場所の候補地を本町公園付近など2、3カ所に絞り込んだことを明らかにした。
有吉の邸宅は東京都杉並区にあり、現在は誰も住んでおらず、老朽化も進んでいることから、有吉の業績をより広く知ってもらうため、和歌山市がふるさとでの復元を計画している。

尾花市長は復元場所の候補となっている本町公園付近について、「(有吉作品に描かれた)紀の川や、市中心部に近く、立派な公園もある」と説明。和歌山信愛女学院が2019年に旧本町小跡地へ4年制大学の開設を予定していることもあり、一帯のにぎわい創出が期待されているとし、「2021年に県内で開かれる国民文化祭までに完成させたい」と計画の展望を話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。

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